TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

【0:40更新-GO LAST HEAVEN】〜919おめでとう〜オリコン番外地 59発目(西川貴教) - 2003年09月19日(金)

【0:40 一番下に追記】

【23:45追加】
あ!さっきFUN5周年ベストアーティスト100の56番目に
一瞬、バーニンが!!!


…あんな無茶苦茶やるアーティスト、もう出てこないかもなあ(笑)
いま見ても思うわ。


金曜日です。ゆうべも3時間しか寝れませんでした〜うふふふ(キレ)

とりあえず、

Music@nifty、でかした!!

TMGE 京都 磔磔(たくたく) プレミアムライブハウス公演、生中継決定だ!( ̄∇ ̄)
ひゃっほーい!!
といっても、@nifty会員限定だけどね。
私ゃ関係ないしー。でもそのあとストリーミング放送してくれるみたいだし。
嬉しいじゃんね。
私はもちろんエントリーしてるので!当たったら現地に行きますともさ。
磔磔、プレミアムの中ではおそらく1番の激戦区と言われてるのでしんどいけどね。。。
京都に住んでたので、ぜひ行きたいなあ!!当たれ!!!

***

最近、寝れません。やっぱり不安定になってるなあ。
文字通り寝食を忘れて日記UPしたりしてるし。
ふと昔を思い出したんですが、子供の頃は、小学校終わって家に帰ったら、
おやつ食べながら母にその日あったこととかを全部喋る子供でした。
高校時代とかもそんな感じでした。
今はそれもできないし、学生時代みたいに長電話する暇な相手もいない。
メル友なんてメンドクサイもの二度と作らん(きっぱり)。
そのかわりに、感じたことやなんやを全部吐き出さずにいられないみたいです。
一種の精神安定剤ですなぁ。
ちょっと病気なのかもしれません。でも仕方ねーや。
だから誰にも読まれなくてもそんなにつらくないです。自分のために書く。


◇ ◇ ◇ TAKANORHYTHM ◇ ◇ ◇

ひさびさにturbo-mail届いたよ。
お誕生日逆プレって…マメなオフィシャルだねぇ。
ご本尊、アイディア出しとか喜んでやってそう。

ラジオ聴けなくなったし、CDはもとからあまり聴かないし、別にファンらしいことはなんもしてませんが、
活字系人間なので、雑誌だけはチェックしています。
昨日買い忘れたWO。取って参りました。
3週前のゴマキ表紙の号はバックナンバーまで即座に品切れ、
2週前の嵐のもそんな感じ。
私は、2号とも綴じ込みスペシャルがジャニーズだったからではないかと踏んどります。
すぐ売り切れになった反省か、今週号のWOはいっぱい余ってました。
ざまみろ、ガクト(笑)。

今週号のWOは、となりの芝生とオリコン番外地に載ってます。
となりの芝生では、江川達也氏(ごめんまじかるタルるートくんしか読んでない)との対談後編。
江川氏は女子ファンとついHしたことがあるらしくて、
タカノリさんはあわてて「やってませんよ!誤解を招くようなこと言わないでください(笑)」
なんて否定してました。いや〜やってるだろー少なくとも昔はー(笑)( ̄ー ̄)

オリコン番外地は、私のちょっと好きな市川哲史さんとの対談の続きです。
わたし的には先週のインタビューよりおもろかったよぅ。
市川氏ってもともとヴィジュアル系に強いみたいだから、当然ルイマのことも知ってるわけだし。
そういう、昔の西川と今のT.M.R西川を知ってる人と内輪な話してる雰囲気、けっこう好きだわ。
てっきりとっくに知り合ってると思ったら、実は初対面だったらしいです。

市川「T.M.R.自体が、『もう歌うしかないだろ』的な瀬戸際に追い込まれた憤りと、
 やたらトゥーマッチな音が合致したからこそ生まれた”てめえ畜生この野郎ポップス”で。
 『こいつ何ムキになってんだ』と言いたくなる200%は、まさにロック魂そのものだったなと。」

面白い表現だなあと思いました。
特に「てめえ畜生この野郎ポップス」(笑)。
私ならこういう表現しないけど、たぶん考えてることは近いという気がする。
前に別冊宝島で、HOT LIMITあたりを一発ナントカエロエロ歌謡と評してたレビューがあって、
これはこれで間違っちゃいないなあと感心した記憶がある。
曲はポップなんだけど喧嘩売ってるみたいなんだよなあ、奴は・・・。
こういう風に、T.M.Rというプロジェクトを私にわかる言葉で客観的に論じてくれる人が
あんまりいないんだな。
アイドル系雑誌の女性ライターだとファンの目線に近すぎ、
ちょっと小難しい音楽雑誌は浅倉ポップスをまず相手にしない。
だからたまに、ニュートラルな立場で喋ってくれる男性ライターにインタビューしてほしいと思う。
ほんとはもっと毒をぶつけてほしいんだけどなあ、てっしーさん。

市川「T.M.R.の面白さって、詞も曲も自分じゃない上に自らの特性の一部である突飛さを
 デフォルメしてたけども、それを歌一本でねじ伏せてたとこにあって。
 言葉も本来とは真逆の音楽性も。」

…こういう風に認めてもらえればタカノリさんも本望だと思います。
昔は、「本来自分の資質じゃないことをやってる」と自分では言えない雰囲気があって、
その後、反動でめちゃめちゃ毒を吐いてた時期があった。
今のタカノリは昔のしんどさも、それで得たものも、ひっくるめて肯定できてると思う。
「他人の曲しか歌えない人」じゃなくて、
「他人の曲だからこそ面白い」っていう部分があったと今だから言える。

そんで私がおおっ!と思ったのは、
カラオケで鈴木雅之さんとか村下孝蔵さんとか岡村靖幸さんとか林田健司さんとか歌ったら好評で、
「T.Mでこんなのやればいいのに」と言われたというくだり。

(サテンでひとり西川ちゃん33才おめでとう祝いのケーキを食べながら読んでたのですが、
 半開きだったまぶたが瞬時に1cmくらいぱっちり開きました。ほんと。)

いいなあ、こういう80年代あたりの個性的なアーティストの曲、歌ってほしい!
あの声で歌ったらきっとかっこいいよお。
市川さんは「ライヴならいいけど、勘違いしていきなりCD出したりしないように」と
きっちり抑えてます(笑)。
私もいまどきカバーアルバムはあれだと思うが、ライヴでなら聴きたいなあ!
村下孝蔵氏の「初恋」by西川貴教ver.は、歴代の西川カバー曲の中でも気に入ってるもんね。
「ピコピコじゃないのも歌えるぞ」みたいなー。声自体の魅力が前に出る。
実現できるできないは別として、こういう希望をなにげに雑誌で言えるようになったって、
すごくいいなと思うの。
浅倉プロデュース時代は、やっぱり遠慮してる部分があったと思うし。

なお、こっそり「REACTIONとかプレゼンスとかDEAD ENDとかもやりたい」と言ってますが、
(ビジュアル系以前のジャパメタですと)
市川氏にまで「新鮮は新鮮だけど、きっと届かないぜえ?」と言われてます(笑)。
いやぁー野望が大きいねえー。

バンド解散からT.M.R.結成のあいだに「幻のソロアルバム」があったって話、
寡聞にして私は知りませんでした。
原盤持ってた社長が3、4年前にインディーズで出そうとしてたのを市川さんが諌めたという(笑)。
その後タカノリ自ら原盤買い取ったんだって。
それがもしデビュー前に出てたら、タカノリさんの人生また違ったものになってたかもねえ。

市川「俺聞いたけど、蜘蛛の糸にかける必死さが伝わってきて。
 完成度は当然低いけど、美しかったなあ。」

タカノリ、嬉しかったみたいです( ̄ー ̄)

昔、ハイプレのレビューで近田春夫氏(この人のレビューも好きですわ)が、
タカノリを「ヨゴレだと思う」と評してましたが、それ見て、わかる人にはわかるんだなあと思った。
見た目20代前半くらいで、歌よりおもしろトークでぱっと出てきたみたいな印象あるけど、
実は相当泥水飲んでて、ただそれを表に出すのは嫌う人なんだよねえ。
私が惚れたのだって、あのものすごい迫力に押されてだもん。
もう意地でも「俺を見ろ!!」ってオーラが出てたって。97年頃はさ。
たしかその頃って、ライヴでシングル歌うのヤだってごねてたんじゃなかったっけ?
人気が上がってきたのにうまくついてけなくて。

私は、浅倉曲に対する評価はわからんけど、タカノリ本人は確かにロックの人だと思う。
T.M.Rというプロジェクトは、歌っているものや、パブリックイメージや、本人の気質や、
いろんなものが絡み合って見た目よりかなり複雑な入れ子みたいな構造になってるよ。
昔は浅倉氏の意志がもっと影響してたからなあ。
そういうややこしい状況を感じた上で、タカノリの歌唱力や表現力を評価してくれるレビュー、
読みたいです。できれば長文で。
できることなら本人作の曲のがよいです。

…ひさびさにタカノリさんの話を長々と書いちゃったか?笑

今は昔ほど心配してはいないのです。
やりたいことをどんどん出していける環境になったみたいだから。
T.M.R.の名前を隠れ蓑にするくらいの気分で、なんでも体当たりでやってくれちゃったらいいよ。
……でも、ほんとにやられたらまた心配するだろな(笑)。

ではでは…これから、別テーマの方の日記を書きます。のちほどUPします。
(夕食も食べずに延々書いてました。笑)



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

わあ。タカノリ話でこんなに長くなる予定なかったのに!(汗
ちょっと壷にはまる(笑)と長文書いちゃうな。もはや習慣か…。

こっちは短めにしよう〜。

モナコのステファニー王女がサーカスの曲芸師と再婚したという話をネットで見て、
sweet MONACOとかエレクトリックサーカスとか呟いてしまう
自分が少しせつない今日このごろ…。

明日の福岡Drum Be-1のキャンセル分抽選も落ちちゃった〜。
関西からじゃ、当然かー。
でも京都磔磔はもっと厳しいんだよなあ。。。しょぼん・・・。
明日は休養日にあてます。
また台風が来てるってね。サブリナツアーの福岡もそうだし、こないだの札幌もそうだった…。
嵐を呼ぶバンドか。

ツアーT、チバデザインのが2種類あって、1つはわりと好きなので即買い。
だがもう1つはフロントの文字がださいのでやめにしました。
よく見たら後ろはロケットに「I LOVE YOU」と書いてある絵でした…。
……デッドマンズ?(まんますぎる)

松山行きフェリーだの飛行機だので一行を目撃できた人、いいなあ・・・。
アベにプリンをあげて、という書き込みに愛を感じました(笑)。
私は…西川サポメンの隣に座ったことくらいしか…(しかも声かけられず)。

今は、解散発表当時みたいに混乱したり泣いたり怒ったりってのはだいぶおさまって、
静かに時を待つ感じ…。
まさに「世界の終わり」の歌詞のままに。
ラストツアーを1つずつ数えながら、その日を待っている。

激しい感情の波がいったん引いたあとは、
悲しいとか、愛しいとか、そういう気持ちだけが残った。
あなたたちがいなくなるときっと寂しい。

広島で覚えてるのは、
いたずらっ子みたいな笑顔で、「キラー・ビーチ」の間奏で別のフレーズ入れたチバ、
それを見て笑ったアベの顔、
「ジェニー」の間奏でキュウのほうに向いて踊ってたチバ、
そしてアベの退場まぎわの「ありがとう」。
小さな声で言ったので後ろは聞こえなかったみたいだけど、
私は口元までしっかり見てました。
嬉しかった。せつなかった。

チバはいつものように髪も顔も首も汗だくで、子供のように笑ってた。
アベは涼しい顔してギター弾いて、ときどき楽しげな顔して、去り際は寂しげだった。
あのアベの「ありがとう」はきっとずっと忘れない。

昔の雑誌の記事読んだり、引用を見たりするともういけません。
98年-99年頃、皆が仲良くてバンドもうまく回ってた頃のインタビュー。
バンドはこれからも続く。続かなくなったら休む?とか言うチバ。
ほかのバンドじゃ弾かない、とさらっと言うアベ…。
涙。

…とか思ってたら昔仲良かった頃の、ものすごい酔っ払ってグダグダ状態の
ラジオの書き起こし見ちゃって、笑いながら泣いております。もうあの人達は。ほんとにもう…。
なんでやめんだよぉっ!!!!(叫)

やめんなよぉ、うわぁぁぁぁん(壊)
(書き起こし読んでたら、HEY!は出ないんじゃなくて話が来ねぇんだって言ってて、
 あぁHEYには2回出たのにまだ出たかったのかあんたら…知らなかったよ。)

***

ラストヘブンツアーのセットリストは、カサノバ以前の曲を中心に
組まれてるような気がする。
陰が見え始めたのはその次のロデオタンデムからではないかな。
カルチャーやバードメンを弾くとき、アベの表情が輝いたように見えたのは私だけかな。
(アベとチバしか視界に入ってなかったので、ウエノやキュウがどうだったか
 全然わからんです。)

恋愛もだけど、一番好きだった人やものを好きでなくなる瞬間も、
まだ好きなのに離れなければならないのも、どっちもつらいはず。
各メンバーがどっちなのかはわからないけど。

しばらく前から、アベがライヴ後ひとりでいるところ何度か目撃されてて、
どうかなあって思ってたけど…。

アベは子供の頃、映画の西部劇のサントラとか聴いてたそうな。
うちにも映画音楽の全集がありまして、あまり音楽を聴かない私も
それらはよく聴いてました。
SEでおなじみの「荒野の1ドル銀貨」とか「ゴッドファーザー」もありました。
そういうテイストを感じるせいもあるんだろうか、彼らが好きなのは。
「ジェニー」なんて、昔の西部劇の音楽っぽくて大好きだ。

私はどの人かというとチバ好きなんだけど、最近アベが気になっていかん。
チバに対してはやや「愛という憎悪」寄り(笑)なんだが、
アベに対しては懐かしさとか愛着とかそういう方が前に出る。
どうか彼が生き生きとプレイできる場所が見つかりますように…。
チバと同等かそれ以上に強烈な個性を持ったヴォーカルなんているのかな・・・
テクニックが上手けりゃいいってもんじゃないし。
対等で、もたれあわないで、信頼しあえる。そういう相手にめぐり会えるだろうか。
そうでなければアベが演奏するのもう見れないじゃないか…。

「あいつの横でずっとギター弾いていたいと思うからね」

あなたは今でもミッシェルが好きですか?
できればチバの横でずっと弾いていたかったですか?

  3年経っても 兆しは見られない
  3年経っても 動きはおこらない
  カナリヤの歌声に合わせて
  リズムを振れば
  焼け落ちた夢のカケラがメシの種
  今日も泣いている クロイ タンバリン(ブラック・タンバリン)

呑もうかな…。くすん。

***
って、書いたあとで、もしかしてこの解散って実はけっこうしょーもない理由だったりして、
と思ってしまい、なんかもうどうだっていいや、ライヴ楽しみ、と思う赤い、赤い夜。
(だいたい、喋らないから相手が深読みしちゃうんだよな)

なんだったら1年後くらいに再結成したってかまわねーぜコンチクショー。


...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail