TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

トカゲの気分を抱きしめて。 **松山サロンキティ終了** - 2003年09月18日(木)

日がかわってもう19日。9と1は特別な数字。
西川ちゃん33才おめでとーん。
たぼウェブがお誕生日仕様で凝ってる〜。ポインタかわいー。

日記書いてから1時間以上UPできなかったのは、
うたた寝してたからでも長々と書いてたわけでもなく、
黙々と別の作業してたから;;

日記のタイトル(期間限定で)変えます。
もう、ベタベタに!!「GO LAST HEAVEN」で(笑)。
たぶんこのフレーズ死ぬほど使われてるんだろうけど。
最初見たときtoはいらないのか?と思った。

テレビジョンのHEY!記事の浜ちゃんインタビュウ見た。
いまだキャラの立ち具合で西川ちゃんを超えるミュージシャンはいないってこと?(笑
誉め言葉だからいっか。
ちょっと喋りができるくらいでなんとかなるほど業界も甘くない。
実力がなかったら残ってませんって。ね。

つーか今日木曜日だったっけ。本屋寄ったのにWO取ってくるの忘れた(苦笑)。
もうダメだ。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

本日は松山サロンキティにて、四国ジャンキーズにお別れだったの。
私も広島取ってなければ行きたかった。四国生まれだもの。
ウエストキャバレー始まりうらやまし。
でも世界の終わりはないのね。
聴きたい曲いっぱいある。新しめのならフリーデビルジャムとかヤングジャガーとか。。。
ああそういえばスモーキンビリーなかったわ。深く潜れも聴きたい。
オートマチックやシャンデリヤやってくれんやろかー。
何が来てもOK!!

解散知る前に、ライヴハウスのチケ取っておいてよかったなあ…。
アリーナだけだとちょいと寂しかった。クアトロ行けてよかった。

今日はさっそくツアーT(THANK YOU ROCKERS, I LOVE YOU BABY)着ました。
昨日ライヴで着たフジロックTは汗と密着でびっしょり&ダマダマに…Σ( ̄□ ̄;
これだからツアーTが売れるんだろな。自分の服はもったいねー。

上向いてたせいか首が痛い。肩も痛い。右耳がよく聞こえない(明日もこのままなら病院だ…)。
右耳がもともと聞こえないウエノは不自由なんだろな。

昨日の画像がオフィシャルに載ってましたが、アベ少なーい!!むきー。

Tシャツもう1枚、か、買おうかな…(汗
ラストツアーに9種類?もTシャツ売らないでほしぃ。最後だと思って多めに買っちゃったよ…。
昨日、コーディネイターの飛行機のストラップからミッシェルストラップに変更。
でも「Michelle」だけだと、ブランチなのか背の小さい女の子アーティストなのかわからんよ(苦笑)。

エレクトリックのジャケ写見た。
燃えるバイク。そのまんまやん!!(笑)

出かけてる間にチバがDJやる音楽イベントのプレオーダー終わってたわ…。
オールナイトに行く元気はないが。

***

昨日のライヴの感想に追記。
キュウは一度だけ喋った。「ようこそ」だったかな。
(メンバー全員のセリフを足しても4つしかありません。いつにもまして少ない…)
キュウは前列の客とハイタッチしてたなぁ。いいなー。
チバがマイクで銃を撃つ真似してた。リボルバーだかジェニーだかそのへん。
アベのギターがなんか変だと思った曲、「太陽をつかんでしまった」だったらしい。
やっぱりとちってたらしい(笑)。
私にはあのへんの曲をやるときのアベはイヤそうに見えたんだが(笑)。

終わってから、ずーっと「トカゲ」のフレーズがぐるぐる回ってた。
もともとそんなに好きってわけじゃなかったのになあ。

  トカゲの気分を抱きしめて 緑に紛れ込もう
  トカゲの気分を抱きしめて 呼吸を整えよう

イジケ虫チバの歌詞と軽い曲調の組み合わせがステキ。

広島、ダイバーがいつもより多かったように思えた。
前列端にいるとよく見えないけど。
チバ前を避けるのは、ダイバーが降ってくるのがイヤだから…。
客は、たまにいるoioiうるさい人があまりまわりにいなかったのでよかった。
まぁ、目の前にアベがいるので周囲などどーでもよかったが。
肩をつかまれたり踏まれたり踏んだりしてたが、よろけてもこける心配はなかった(すきまがないから)。

終演後、サタニックブンブンヘッドで皆が踊ってたら、ステージからカメラで撮られてた。
フジ721かな?

***

昨日今日と広島は気持ち良く晴れ上がりました。
今日は江波(えば)というところに行って来ました。アベフトシの出身地(笑)。
(日帰りできる某・野洲には行ったことないのに。日帰りできるから行かないのか。笑)
広島の友達にはきいていましたが、特になにもないところでした。
市電で降りたら、すごい静か!!車も人も少ないし、店もあんまりなくて、音が全然しない。
たぶんアベの住んでたのはこっち側じゃなかったべな、と思いながらプラプラと散歩。
…といっても実質1時間以上歩いてたと思う。炎天下。
パン1個とオレンジジュースの朝食で我ながらよくやるなと;;
地元の人しかいない中をてくてく歩いて不審がられないかなと思いつつ。
てくてく歩いたら海のそばまで来たので引き返し、
とりあえずそのへんで唯一見れそうな江波山の気象台に行って来ました。
あとでインタビュー読み直して知ったのだが、アベも江波山のぼって遊んでたらしい。
よかった( ̄ー ̄) 江波皿山って地名もなかなかイイと思った(笑)。
神社にもおまいりしようと思ってしばらく探したんだけどなくて、
最初に通った気象台に戻ったら、その奥にあった。脱力…。
衣羽神社という小さい神社におまいりして、気象台で天体に関するビデオ見たり、
風速の実験や雲の実験などの体験ルームに入ってみたり。
見学しにきてる学生さんにまじって、ぼーっと過ごしました。

ほんとになんもない、のどかーな地域。
職人さんの家に生まれたアベはこの街で高校まで過ごし、ギターの練習してたのだなぁ。
その後、独立資金をためるため父親のとこで働いたのち、バッグひとつで友達を頼って上京したのでした。
都会育ちで、私立のエスカレーター校行ってたボンボンのチバとは、育った背景が天と地ほど違うかも。

今日帰って、ファンのバイブル「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」を箱の底から探し出し、
メンバー4人の3万字インタビューを読み返しました。
あふれかえるパスタの山(笑)のそこかしこにキラリと光るエピソードに微笑みつつ、
また切なくなってしまった。
4人のそれぞれの性格の違いがよく出てる。
それぞれに、バンドが何より大切だと言っていたあの頃。

昨日のライヴではアベ側にいたので、周囲みごとにアベオタに囲まれてまして。
皆「アベー!」「アベさーん!!」と声援送ってて、
一度ひっこんでから戻ってきてピックばらまいてくれたときは嬉しかったなと。
寡黙な人だけに、たまにこぼれる優しさにぐっと来ますわ。
5月末のZepp Fukuokaでは、アンコールでチバが後ろ向いてアベに曲を耳打ちしてて、
笑い合う二人の絵が微笑ましくて嬉しかったな… つд`) キラキラしてた。
広島クアトロで前に見たのは5/17だったから昨日でちょうど4か月だったんだな・・・。

98年11月号の3万字インタビュー後半にて。
山崎洋一郎氏「わかんないですけどね、5年後にはアベフトシ・ソロ・アルバム(笑)」
アベ「ないないない(笑)」

あれから5年。ソロアルバムは出てないが解散してしまいます、山崎さん(TдT)

なんといってもこのインタビュー一の名言はこれだよ。

「チバの事?…最も信頼できる奴。最も信頼できるし、尊敬してるし、カッコいい。
 あいつの横でずっとギター弾いていたいと思うからね」

「俺もチバを必要としてるし、チバも俺を必要としてるし」


こんなことを言っていたのにな…。
何もかも変わらずにいることなどできないとわかっていた。
それでもあの二人が一緒にいるのを見れなくなるのはとてもとてもとても残念だ。

インタビューを読み直してみると、
チバ以外のメンバーは割と普通の常識人だなって思う。
アベは口数少ないだけで、ちゃんと喋るとわりと論理的な印象。
頑固一徹のギター職人って感じ。
チバがやはり一番複雑で感覚的でとらえづらい。
一見、無茶苦茶感情的かと思えば、ものすごくつきはなしたクールさもある。
だからこそあの独特の世界観を展開できるんだなと思う。
ライヴも、けして観客に向けて歩み寄ってくる感じじゃない。
こっちの反応もかまわず突き放して、放り出して、ぶつけて。
何かを共有するわけじゃない。ただ楽しい。それだけ。
バンドに対しては、自分の意図に合わないとなったら納得いくまでメンバーに主張するし、
人を入れ替えもする。
同じメンバーでこれだけ長期間もったほうが奇跡なのかもしれないな…。

ギターが抜けて、ドラムが故郷に帰って、今にも崩壊寸前だったミッシェルにアベが加入するくだりは
何度読んでも好きだ。
チバはアベのギターを聞いて「来た!ようやく見つけた!」「完璧だ」と思い、
アベは最初に合わせた「ブラック・タンバリン」聴いて「カッコいいなあ」「やりてえなあ」と思ったというところ。
その記念すべき1曲目「ブラック・タンバリン」、ようやく昨日聴けました。
アベのギター、クールだったな。嬉しかった。

もう少し落ち着いてから山崎さんインタビュー取ってくれないかな…。
解散がどうかってことより、これからどんな音がやりたいかとか、チバに。
でももう雑誌かわっちゃったしなあ。残念。

あとねぇ、アベの、「たぶん、もう気は狂ってんだと思うわ」も凄いかっこいい。
ギヤブルーズの頃のツアー見ると完全に「あっち側に行ってる」感があったもの。
あの境地は一生に一度あるかないか、たぶん普通の人には絶対行けない場所…。
奴らはその光景を見ちゃったんだろうなあ。

***

たぶん私はもうこんな気持ちでバンドに入れ込むことはないと思う。
そろそろライヴハウスで見るのもきついし、世代とか…あまり自分より下だと遠慮しちゃうしな。
4人、誰が欠けても成立しない奇跡のバランス。
私はほとんどヴォーカルしか見ないんだけど、あの人達の演奏は好きだったな。

私にとってもこれがLAST HEAVEN。

***

いまデビュー曲「世界の終わり」を聴いてる。
まるで、最初から、終わりの風景が見えていたようにすら感じられる。
切なく美しい、忘れがたいメロディ。

***

昨日はわりとしっかりしてたけれど、広島を去る直前にちょっと涙ぐみました。
広島クアトロ、もう当分来る用がないと思うし。
去年からエゴ・ラッピン、ミッシェル2回、T.M.Rとどれも楽しかったな…。(←妙な趣味)

今日はいっぱい書きたいことあったんだけどうまくまとまらない。
頭の中がゴチャゴチャ。
とりあえず、京都のプレミアムライブハウス、当たれー(祈)。


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