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2001年11月02日(金) 広辞苑とダウンベスト



上の共通点はなんでしょう? ヒント! 郵便物です。
この、淡譚β版で以前書いた事の続編です。広辞苑は九州の人からオークションで落札し、郵送してもらったのだが、ついに今日に至るまで届いていない。郵便局に問い合わせても、まるで(言葉は丁寧だけど)他人の所で起こった事のように喋り、調べてみますが、分からない方のことが多いという。まず返ってこないというような口振りでついに、外国に比べたら、まだましという風な事を言った。

一応、送り手にも電話連絡して、調べるふりをしていたが、本腰なんか多分上げていない。斯々然々(かく々しかじか)でオークションで落札した品物で、ぜひとも必要なものなんですと言ったら、気持ちはわかりますなんて、気の利いた事をいう。二三日後、ついに着きませんか? という電話があり、詫びがあってお仕舞いとなった。以後、自己防衛で、こちらも落札した物、こちらが売った物を、局員にかすめ取られないように工夫して送るよう(送ってもらうよう)にしている。

 そうして、今日、家人の知り合いがまた被害にあった。同じように、オークションに売りに出した、「ダウンヴェスト」がどこかの人に落札された。 上の事件を知っていたその知人は、落札した人が、定形外郵便で送ってくれというのを、危険だからと宅急便を薦めた。しかし、落札した人にとって見れば、競って落札して、もうこれ以上余計な金は使いたくない。
送り賃はけちりたくなるのが人情だろう。そうして知人の忠告を押し切って、定形外郵便にした。

そして、それは届かなかった。

 郵便局は、定型外だと保証が聞かない?から、もっと金のかかる方法をすすめる(郵パックとか)。変な話だ。まるで一昔前、宅急便の会社が出来る前の言い分とそっくりだ。曰く、「ガラス類は割れます」こう断言していた時代が本当にあった。これは局内に、粗相する粗忽者がいると断言してはばからないに等しい。民間の会社だったら即潰れている。
 
それが、クロネコ他、民間参入したら大慌てで、以後郵パックで対抗した。   ところが、今度は定形外郵便で送るものは、「届かないかも知れない」とはっきり言うようになった。自身に泥棒がいますと平気でいうのだ。
 この集団は、京都でも票をあやつって身内を当選させ、発覚して議員辞職となった。議員を送り込んで泥棒を飼い続けようとしたいらしい。
 もし、自分が悪党郵便局員で、インターネットオークションもよく知っていて、その主な郵送方法が定形外郵便だと知っていたら、集配・区分け・配達の時、最近やけに増えた定形外郵便に目がいくだろう。そしてそれはいかようにも出来る。
 
落札してついに届かなかった広辞苑3版は、4版以後(は一杯オークションに出ている。)のものと違い、新村出親子がちゃんと編纂しているのだ。紙の本三版は古本屋に行けばあるだろうが、電子ブック版3版は本当に貴重なのだ。それに加え、4版以後は、政治的なものが多く入っている、従軍慰安婦とか南京大虐殺だとか、三光政策だとかが入っている。これらはいづれも今まだ論議になっていて、事実かどうかもはっきりしない。

これがイギリスの辞書であれば100年は内容変更しない。淘汰され残ってきたものを初めて掲載する。政治的なものはそれ専門の辞書に書けばよい。これが四版以後を嫌う理由である。

こんなに短期間に、またあらたな被害者が出てしまった。郵政事業は解散して、クロネコ他に弟子にしてもらえ!!凸(`、´メ)










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