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お気楽人間の日々徒然。
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| 2004年01月25日(日) |
自分のありかたについて。 |
ここしばらくの私は、「わや」もいいとこ。
色んな人と関わり合いながら生きていく上での私の持つ価値観。 何がいいことで、何が悪いことなのか、 何を信じ、どこまで自分を出してもいいのか、 何を選び、何を捨てるのか。 そして自分の物事の受け止め方は本当にこれでいいのか。
ぐるぐる考えてばかりの毎日。 まったく見えなくなってしまった。 ブレーカーが落ちるみたいに、すとん、と闇になった。
たぶん今もまだよく見えていないのかもしれない。
でも思うことは どんなことでも、自分の身に起こる全ては どこかで自分が招き寄せている事なんだと思う。
自分が抱える心の闇、みたいなものはいつも感じていて でも私はそれに目を背けずに自分自身と向かい合いたいと思ってきた。
ただ・・・ そう考えることで自分のありようを自覚していると思っているけれど、 本当は、そんな自分の上に自分自身があぐらをかいてはいないか。 それがいつもいつも恐い。 こうやって立ち止まる時がくるたびに、恐い。
でもいつまでも、ひとっところに澱んではいられないものね。 これからも時折立ちすくんでしまうこともあるかもしれないけれど 色んな事を受け止めつつ、前に進まなくては。
そんな事を考えていた一日の終わりに 2階にある祖母の部屋へ行ったら(仏壇がある) 澄んだ黄昏時の空に優しく優しく輝く細い月と、 そのそばに寄り添うように輝く金星が見えた。
なんだかやたら心に染み込んでくる風景で、すぐに立ち去る気にはなれず がらんとした祖母の部屋からしばらくじっと眺めていた。
がんばらなくてはね。
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