午後、クリニックの予約があったので行った。1ヶ月前にも行ったのだが、このときに、胸にしこりのようなものがあって、気になってそれも診てもらい、1ヵ月後にもう1回診ましょうということだった。梨奈は今月で1歳4ヶ月になるが、まだ授乳が続いているので、乳腺が詰まっているのだろうとのことだった。 今日の診察でもまだしこりは見られたが、前より小さくなっているようで(と私も思った)、結局同じ回答だったが、月曜日に授乳に関してのミーティングがあるから、他の先生にも意見を求めて、こちらに電話で意見を伝えてくれるということになった。
病院の応対はどうか。火曜日に梨奈を病院に連れて行ったときは、医師が診断する前に、看護婦が病状を聞いたり、体温や脈拍を測ったり、聴診器をあてたり、と基本的な診察をする。その後、診察室で10分ぐらい待ったが、なかなか医師が現われないので、少し不安に。そのうち医師が来て、耳、目、口の中を診て、聴診器で内臓の様子を確かめる。医師といえば、日本なら固い仕事と思いがちだが、こちらでは患者に合わせてくれる。子供だったら、声の調子も変わって、梨奈の年齢でも、梨奈に次々と話し掛ける。医療技術だけではなく、そういうこともアメリカではトレーニングされているようである。梨奈は大した事はなく、大丈夫だけど何かあったらすぐ連れてくるように、と言われて、お薬をもらって帰った。
これはこの州が恵まれているのかもしれないが、病院の応対は比較的いいと思っている。昨日、フロリダにいる友人からメールが来て、1歳になる女の子がやけどを負ったらしい。救急車を呼んだが、救急隊員も対応がわからないようで、病院に行っても、とても長い時間待たされたらしい。少しでも症状を軽くしよう、と言うよりかは事後の手当てといった感じだったようだ。 それをネジャーティに話したところ、救急隊員の応対の悪さはレポートした方がいい、と言っていたので、友人に勧めるつもりである。
アメリカはどちらかというと、北部の方がきっちりしているからか、病院の応対もいいのかもしれない。でも、なるだけ病院のお世話にならないようにしたい。
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