| 2001年03月31日(土) |
1ドル返還&夜の運転 |
市役所などにメールを出したあと、次々と返事が来て、「担当者に転送します」(ちゃんと誰が担当かわかってるんやん!)とか、担当者から、私が車を停めたのが17日で(間違えて17日とかいてしまった)2週間たっているので、返せないという内容もあったが、その次の日には「1ドルを送ります」という内容だったり、この2、3日で内容がころころと展開していった。どうも私以外にもクレームが来ていたらしい。通りの名前とメーター番号をちゃんと書いておいたのがよかったらしい。 それで、今日市役所からの郵便が届いて、1ドル紙幣と市内を走るバスのチケット2ドル分が来た。たかが1ドル、されど1ドルである。不当に取られたお金を取り戻す権利には市民にはあるのだ(外国人だから市民ではないが)! 金額ではなく、不当性を訴えるところに意味があるのである(もういいって)。
ところで、アメリカのインターステート(州をまたいで走る)のハイウェイ(高速道路)は夜は真っ暗である。電灯がないので、車の明かりが頼りである。車がいない時は本当に何も見えない状態である。州内のハイウェイでもオレンジ色の暗い電灯しかないので、車の存在はわかるが、車体はよく見えない。
夜、州内のハイウェイを車で走っていたが、55マイル(88キロ)の制限速度の道を60か65(96か104キロ)で走っていた。2車線あって、私は右側を走っていて、突然左側をものすごいスピードで車が通り越していった。 「すごいスピードやなぁ」と思って車を見ると、車体には「POLICE」の文字が。「わぁっ、パトカーやぁ」とちょっとびっくり。でも私の車はターゲットじゃなさそう。きっと、その前に走っていった車を追いかけているに違いない、もうすぐつかまえるでぇ、と思っていたら、出口近くで、「ヒュ〜〜〜」と青いサイレン(アメリカでは青)がつき、その前を走っていた車は出口近くに止まった。サイレンがついたときは必ず道の脇に車を止めなければならない。そして、おまわりさんが来るまで車の中で待っていなくてはならない。 もう1台車がいて、自分が止められたと思ったらしくて脇に寄ったが、パトカーはその前の車をつかまえたので、自分ではないとわかって去っていった。
アメリカのように広い道路がたくさんあると、夜でもパトカーは巡回している。特に、夜は他の車のライトしか見えないので、制限速度はしっかり守らないと、どこかにパトカーが潜んでいたり、すぐ後ろを走っているかもしれず、すぐつかまってしまう。
また、深夜、車のとおりが少ない時、たまにパトカーがしばらく後ろをついて走ることがある。酔っ払い運転じゃないかどうかみるようである。その時は気にせず、普通に制限速度を守って走っていると、そのうちどこかに行ってしまうので、気にすることはない。 夜の運転は要注意である。
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