2002年10月31日(木)
 『家に帰ろう』 竹内まりあ (日記)

9月から10月中旬はHP作成強化月間とばかりに更新しまくってましたが
10月後半はすっかり休止状態。。。ごめんなさい。
決して飽きたとかいう訳ではなくってやたら忙しかったんす。


えー・・・まず、引っ越ししました。
多摩川の川こっちから川向いに。
ここに橋があれば5分で行けるのにっちゅうようなとこで、
等々力競技場まで5分くらいの場所です。

ええ、まぁ、あえて言わなくてもここに遊びに来てくださってる方なら
お察しの通りでして・・・そもそも初めからそのつもりで、奴の引っ越しの時に
気合入れて家探ししたのはむしろ私の方だった位でして、はい。

引っ越したと言っても本人はずっと前からほとんどここに居着いていたので、
ようやく荷物を持ってきたという感じなのであります。


引っ越すのは前から判っていたことなので徐々に準備を進めていたものの
実際引っ越すとなればやっぱり一騒動。
そんな時期に限って、なんだか仕事も忙しいし毎週球蹴りには出掛けるしで、
すっかりパソコンに触る時間もなく毎日わやわやしてました。
その間にアジア大会やアジアユース(久々の熊裏気分堪能)があって
Jでも優勝争いや1つ目の降格チームが決まったりと色々あって
思うところもあったのに、なーんも書き残せなかったにゃ。。。


てんやわんやしつつ、おととい無事に荷物を移し終え、
昨日は球蹴り後に(それでも球蹴りには行く私)掃除をしに行き、
今日は新居の片付けで(でも通販で頼んだ収納家具がまだなのでほとんど箱のまま)
明日、鍵を返します。

照明器具も運び出してしまっていたのであらかた掃除が終わるともう真っ暗で寒くて、
帰りがけに空っぽの部屋を振り返ったら、なんだかすごく冷たい場所にみえて、
そこから出て行こうとする私にはもう用はないんだよって言われてるみたいだった。
この部屋を借りたばかりの頃のことを思い出して、なんだかさみしくなってしまった。

私はこのおうちが大好きだったのだ。
初めて出会った時から、私にとっていつでも暖かい場所だったのだ。


立ちすくんでいる私に、お掃除を手伝ってくれたしゅうさんが言った。

『みんな(ニッポンたち)待ってる暖かいおうちに帰ろう。』

初めてこの家に訪れた時に、疲れた私を迎えてくれた玄関前の灯りのように暖かい言葉。
きっと死ぬまで忘れない。



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