comfortable diary



さくら。

休日に彼女らに逢うのは滅多にないのだけれど、今日以外で
どうも時間がとれそうもないので、ミニー&シーちゃんと
前から行こうねと約束していた映画を観てきた。

シーちゃんと五稜郭公園あたりを車で走っていたところ、
ほんのりと桃色になっていた。桜の木が。

まだまだ蕾なんだけれど、あとすこしでほころび始めますよ〜と
いうような桜。朝早くに出勤して、夜に帰ってくる私たちは
今たくさんの草花が一斉に咲き始めていることすら気にかけても
いなくて、毎日通っている道に、白木蓮の花が咲いていることも
なにやら可愛い黄色い花が咲き乱れていることも眼中になかった。

「なんか淋しいねぇ」

そう言ったのはどっちからだったか。

桜が咲くと淋しくなりませんか?
シーちゃんが言った。

私が答える。うん、なるね。

わたしだけかと思ってた。
いいえ、わたしもそうです。
どうしてだろうね。あんなにキレイに咲くのにね。
一斉に咲いて、一気に散るからでしょうかね。
あの潔さが好きという人もいるけれど。
なんか淋しいよね。
・・・わかります。

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以前、関東に住んでいた友人に、
「そうか、桜って全国どこでも4月に咲くんじゃないんだね。」
と感心されたことがある。
いくらカレンダーの「4月」が桜の絵であったとしても、
わたしの街では5月にならないと咲かないんだよ。

他の都道府県からやってきている車のナンバーを横目で見ながら、
楽しそうにガイドブックを見ている家族連れをぼんやり眺めながら、
あぁ、そうか、今日からゴールデンウィークなのかと気づく。

GW中に咲き乱れる函館の桜。
わたしとシーちゃんの淋しさは、ここからくるのだろうか。



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2005年04月29日(金)




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