パラサイトの憂鬱。
終業後のロッカーで、違う課のHさんと逢った。 私の3つくらい下で、独身。
同僚に赤ちゃんが産まれた話をしていた流れから、結婚の話になり、 1人暮らしの話になる。Hさんは確か妹さんと同居してたはず。 そういう話を振ると、もう妹さんとは住んでなくて今は1人暮らしなのー ということ。
「実家は?」「函館よ」「あ、市内なんだ」「そう。」 「なぜ1人暮らしなの?」「あー、なんだかねー、そういう形が 家族の中で出来上がっちゃたから、戻るのもお互い面倒って感じで」 「あー、そうなんだ」「ミチヨさんは?」「あたしはずっと実家」 「1人暮らしの経験は?」「ない」「したいと思わない?」 「思うけどさぁ〜。きっかけがさぁ〜。」
1人暮らしに憧れていたときも確かにあった。 誰にも干渉されずに過ごす自分だけの時間欲しさに。 ま、それは今も憧れるけれど、本気で家を出たいとか、自立したいとか 実はあんまり考えていないヒトだ。
ゴハンを食べると自室に篭るのは若い頃からだし、部屋にいるときは 自分の好きなことができるし、私がしたいことっていうのは大抵部屋で できるものばかりだし(笑)、ゴハンは出てくる、お風呂も沸いてる、 なんの不満もないのだ。ま、難を言えば、夜遊びしたときにイヤミを 言われる、いろんなことに口うるさいことくらいだ。>もう慣れた。
家から職場まで車で15分。弟夫婦は別所帯。 家を出るキッカケが皆無。
安穏とした生活に慣れすぎた。 いいのだろうか、このまんまで。このまま40歳になってもパラサイトOL、 「母ちゃん、メシ。」そんなこと言ってていいのだろうか。 もう少しすると両親ともヨボヨボしてくる。 1人暮らしをしたいなら今が出どきなのかもしれないけれど。
だけどこの年になると、そろばんパチパチ弾いちゃうのも事実。 住宅手当が多少出るとしても、月に5万くらいを家賃だと考えて。 光熱費、食費、駐車場代、その他モロモロモロモロ。
うっそー、信じられな〜い!毎月韓国行けちゃうぢゃん! 勿体無い、勿体無いっ。しか〜も! 映画も行けない、本も買えない、服も買えない、うわー生き地獄!
自由は充分ある。 母ちゃんが必要以上に口うるさくても、わし、金勘定で在宅決定。
|