comfortable diary



泣いちゃった。

今日さー、久し振りに仕事がらみで泣いちった、この年で。

同じ職場で長年仕事してると神経もずいぶん図太くなって、ちょっとや
そっとのことじゃビクともしなくなったんだけど、今日はなんだかさ、
ヤラれちゃったんだよねぇ。グチ聞いてー。

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その患者さんは前に「お金がないので入院費を支払えない」と相談に
きていたので、12月分の請求書を配った今日、以前説明していた制度
の申請をするために、事務所に呼んだのですよ。

外出してたその患者さんは、夕方事務所に来たんですが。

もちろん全部は支払えないのは知ってるし、分割でもいいですよと
言っていたので、今日はその分割の金額の確認をしたのですよ、
もちろん丁重に。

すると。

「そんなに金、金っていうんだな?じゃあ俺、退院しますよっ!
 それで俺が死んだら、病院で責任とるんだな?あ?」

「あんたが責任とってくれるんだなっ?」

逆ギレです。逆ギレ以外のナニモノでもありません。

診療に対する不満も言い出した。これはもうアタシの手には負えません。

課長に報告。課長は指示はくれるものの、患者の前には出ようとしない。

やれってことなんだな、私に。あー、いいさ、とことんやってやるわよ。

もう一度患者さんのところへ行き、再度説明。
患者さんの怒りおさまらず。
アタシを女(しかも可愛い←爆)だと思って絶対に足元を見てやがる。
ちくしょーーーー!

あまりに患者が怒り始めたので、場所を変える。
他の患者さんに迷惑にならないように個室へ。

個室で美女と野獣が睨み合い。がるるるるるるるる。

ますますいい気になって同じことを何度も繰り返す患者さん。
あー、もう埒あかない。話してもムダだ、このヒト。
理解力なさすぎ。

それでもハイハイと言わすだけ言わせたろと思ってた矢先、課長と
ケースワーカーがやってきた。遅い、遅すぎる!
野獣に食われそうだったんだ、こっちは!

ケースワーカーには散々お世話になったその患者、掌を返したように
大人しくなった。もちろんそれには、第3者が介入してきたことによって
冷静に物事を判断してくれるヒトができたこともあるし、そのケース
ワーカーがアタシの言いにくかったことをズバリと言ってくれたこと
もある。(例えば、「それはアナタが悪い」とか「それは言いがかり
だよ」とか「担当医に言うべきことでしょう」とか)

とにかく何十分かかかって、やっと納得してもらったわけなんだけど。

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なんでアタシが泣いたか。(もちろんトイレでだけど^^;)

ホッとしたのもある。
罵声を浴びせられたこともある。
お客様だからこちらが悪くなくても言い返せない悔しさもある。
女だからと見くびられたこともある。
すぐに対処してくれないうちの管理体制にもある。

だけど。だけども。

お金の無い人に、お金を払えという辛さ。
病気でただでさえ凹んでいる人に、追い討ちをかける辛さ。
その担当がこのアタシである辛さ。
そろそろそういうのから解放してほしいという甘え。
なぜすぐに助けてくれないの!と思う自分勝手さ。
患者ひとり納得させられない自分の無力さ。

なんだかいろんなことが渦巻いてた。
泣く程度のことじゃない。
そんなのわかってるし、いつものアタシならもっとつらいことでも
笑って吹き飛ばせてたのに。

でも泣いたらスッキリしたんだよね。

なんだ、泣きたかっただけか(笑)

そーいや「自分の力を過信するな」とめざましテレビの占いで言って
たな。11位だったんだった…。これがそのことか…。

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今は普通に戻ったよ。
アタシに過失はないと思う反面、私はその人が病人だということを
ほんの少しだけ忘れていたことに気づけたり。もっともっと配慮が
できたかもしれないと思えたり。

とにかく今日は激動の1日でした。
お昼ゴハンも2時間遅れだったしな…。疲れた。
でも今日はビビエスにいろんな人からたくさんのメッセージがあって
救われたよ。こういうときに、そういうのが沁みる今日この頃。
暗い話でごめんなさい。誰かにきいて欲しかったの。




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2003年01月06日(月)




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