いつの時期も美しい、西新宿でありますが、クリスマス時期はひときわ美しい(^-^)
定宿の近くに、スターバックスができまして。 ブックファーストもできまして。 いろいろ便利さが増して幸せなむらやまです。
一方で、定宿のみなさまは、かわらず完璧に素敵で、かつあたたかく、アットホームな雰囲気ですし。ロビー階に足を踏み入れたときに、「お帰りなさいませ」とかいっていただいちゃうと、ほろっときちゃいますv ああ、帰ってきたなあ、と思う。 そして、いつものように、コーヒーハウスのお食事は究極に美味しい。お店の方々も、完璧に素敵でフレンドリー。 打ち合わせの時、出版社の皆さんとあうのは、もうこちらのコーヒーハウスで、というのが決まりになってしまいました(^-^)
☆ホテル界隈での、冬のお散歩はたのしいです。都庁あたりの空は広い。月も太陽も見事です。そして、ホテルの部屋から見る風景の、家々にともる明かりの美しいことよ。遠くに見える富士山の積雪の、汚れのない白の神々しいことよ。
新宿を歩く人々の生命と気力にあふれたさまをみると、私もがんばらないとな、と思います。 夜、お仕事から解放されたあと、西新宿を駅に向かって、連れだって歩くひとびとから聞こえる、ふとした笑い声は、きいていてほのぼのとします。
…とかいって、いまは、ちょこっと荷物とりに長崎に帰ってきているんですけどね。またすぐに宿に戻ります。 お洋服や荷物を取りに戻ってきました。そしてひょっとしてお仕事がきてるかも?と思ったら、案の定、来春刊行のアンソロジーのゲラが一本到着していたので、あわあわと焦って仕上げて編集部に送りました。 長期で家を空けるのは、自由業には危険だ…。
☆さて。これでまた東京に帰ります。 都内では、これから、出版社さんいくつかとの打ち合わせがあったり(当然、我が定宿のコーヒーハウスで!)、クリスマス配本の本の見本が出たり、ポプラ社さんのクリスマス会にお呼ばれしたり、童話塾のお茶会があったり、マイミクさんとお食事しにいったりしてきます。 クリスマスの東京、やっぱり大好きだなあ。
☆さてさて。 実はその、「クリスマス配本」の本ですが。 角川書店刊の、「黄金旋律」。アマゾンなどのネット書店で、予約受付中になっております。いつのまにか、そうなっていました。 片山若子先生の表紙イラストが、とってもかっこかわいいです! (中の目次の下のカットと、章ごとの見だしカットも素敵なのですよ)
えとえと。クリスマス配本ですので、ネット書店さんでもお近くの書店さんでも、予約していただいていたら、クリスマスからそうたたずに読めると思います。厚くて熱い冒険物語です。冬休みのおともにぜひどうぞ。 現代日本の多感な少年が、廃墟と化した未来の日本で、いろんなひとびとと出会いながら、がんばって生きていくお話です。 シリーズ第一巻ですが、これ一冊だけでも、ちゃんと読めます(^-^) (おとなは泣けます。浅田次郎系?)
この本についての詳しい話は、いずれまた…。 我ながら、いいお仕事ができたなあ、といましみじみふりかえっています。
☆クリスマスの「黄金旋律」の次には、一月に絵本が出ます。 「ドロップロップ」。佼成出版社さん刊行です。ひさしぶりのちっちゃいこ向けの本で、これも本を作っていて、たのしかったですね。 杉田比呂美先生の絵が、空がひろびろとひろくて、地上には奥行きがあって、ほんとうにきれいで素敵なんですよ。 今日は、この絵本の帯のコピーをお願いされて、一生懸命書いたりしていました(^-^) 短い文章は言霊が降ってくるまでが、なかなか大変です。
|