部屋の片付けなどしていて、ふと我が家の最初のパソコンの箱がまだあるのに気づき、処分することにしました。 ソーテックの一体型の機械。e-one500A。発売当時、地元のパソコン屋さんに予約して買ったのでした。 パソコンのことはなにもわからなかったので、初心者向けの雑誌やムックを何冊も買って、読み返して、付き合い方を覚えたのでした。 いま機械本体は、ハードディスクが壊れたので、永眠しています。思い出が多すぎるので、本体はたぶんずっとおいておきますが、箱はまあもういいかなと。 「パソコンが入っていた箱は捨ててはいけません。修理にだすときに、箱にいれてメーカーに送るからです」当時読んだ雑誌に書いてあったので、たたんでおいていたのでした。 でももうあの機械を修理にだすことはありませんし。
OSが98SEということは、機械も箱も、十年くらいかな我が家にあったわけですね。思い返すとそのころは、我が家の最初の猫ランコが元気でいました。ランコはいまはもういなくて、パソコン屋さんもあのお店はなくなってしまった。
箱からシリアルナンバーのシールをはがし、大事に手帳に貼りました。そして古い箱を、ゴミ捨て場まで大事に運んだのでした。
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