日々の泡・あるいは魚の寝言

2007年08月09日(木) とりあえず

児童文学者協会関連のお仕事しつつ、今朝方シェーラの再校も終わったわたくしです。
キッチンのテーブルで、モバイル機で音楽再生させつつ。ヘッドホンした耳がいいかげんしびれてますが、種ともこはやはりいいなあなんて思いつつ。「瞳の中の少年」「カナリヤ」「きみとあるいてく」あたりはエンドレスで再生しても燃える。

シェーラ最終巻は、文章と構成が我ながら美しくて満足しています。最初のかたちから数十枚削ったので、その作業はさすがに大変でしたが、そのぶん大吟醸というか、磨かれて光ってる感じです。たぶんね。


今回のお話で、謎はすべてとけて物語は終わります。全体の構成が、小さい子たちには難解になっちゃったことは、ごめんなさい。あと完結してからよもうと待っていてくださったみなさん、ごめんなさい、お待たせしました。九月に一気読みができます(笑)。
…自分で書いてて、一番の「勝ち組」さんは、秋に一気読みコースの人たちのような気がしてきました(笑)。新シェーラ10冊を、あいだあけずに一気に読んだら、たのしいだろうなあ(笑)。


そういうわけで。これから少し寝てまた起きて、読み直したら、編集部にFAX送って、いよいよシェーラも終了です。


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