早いもので、今日がうちの父の十三回忌でした。 家族だけで、昼前から我が家に集まりました。
ひととおり終わったあと、お茶を飲まれている住職に、私が、 「十三回忌といいますと、いま父は、どのあたりでなにをしているのでしょうか?」と質問したところ、住職は、にこやかに笑って、 「まあそうですね。ご立派な仏様になられて、そのへんとか、あのあたりとかで、がんばってらっしゃるのではないでしょうか?」 部屋のそこここに、視線を投げかける、笑顔の住職。
「そ、そうですか。父もがんばってるんですね(笑)」 「ええ。まあふつうに、そのあたりにいらっしゃるんですね〜」 「『千の風になって』みたいな感じでしょうか?」 「ああそうですね」と、住職はうなずいて、「あの歌は、ほんとうにうちの宗派の気持ちを表しているなあ、と思ってます。あ、でもですね。あの歌をあんまり真面目にですね、考えすぎまして、『お寺もお墓もいらない』となっちゃいますと、うちとしては困りますね〜ははは(笑)」
ナイス住職^^ 経済学部卒の、飄々とした住職は、寺尾聰似のハンサムなおじさまです。 強風波浪警報だったかがでていた長崎市内を、バイクに乗ってきてくださって、またバイクで、法衣をなびかせて、帰って行かれました。
☆今朝、シェーラのゲラもどきが終了。 法事と前後して、翌朝便に乗せたので、気分転換に街にでようかと思っていたのですが、風が強かったので、とりあえず帰宅しました。 今日はお風呂にゆっくり入ったりして、のんびりしよう^^ 明日からは、『レミ』仕上げです。
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