日々の泡・あるいは魚の寝言

2006年05月05日(金) オンブルブルウ

☆ここ数日は、気温が上がったので、南国風の香りを付けていました。
オンブルブルウ。たぶんハニーサックルの匂いなんだとおもうのですけれど、真夜中にこの香りを喉が渇くようにほしくなって、朝起きてすぐに香水瓶のふたを開けました。
オンブルブルウが何日か続いて、そして今日は、地中海の庭。甘い樹木とイチジクの香りに、癒されてしまいました。

なんて、香水を楽しんで、優雅な日々のようですが、実のところ、香水の香りのリフレッシュ効果で自分を励ましつつ、この数日は、偕成社の「砂漠の歌姫」の再校ゲラをしていました。今日、翌朝便で送り出しました。
児童書としてはかなり長い本なので、気力が尽きましたけれど、でも、ほんとはもう少し、手元に置いておきたかったです。
…青焼きも見せてくださいってたのんだら、叱られるかなあ^^;
ああでも、もう一回、手元に取り返したい。
どうしてこんなに、東京と長崎は遠いんだろう(涙)。自分の足で届けに行けるなら、あと数日長く、ゲラを眺めていられるのに。

毎度、ゲラを手放すのに時間がかかるのが、私の悪癖です。
作品世界から切りはなされるのがいやなんでしょうね。
午後にゲラを発送したのに、夜になった今もまだ、ホームシックのように、ヒロインたちのすむ西の砂漠の大陸に、帰りたい思いがしています。

にしても、ひさしぶりに、完全に朝まで働いていたので、もうなんか、眠くて死にそう…。このまま、椅子を後ろに倒して、床に寝ても熟睡できそうだ。賭けてもいいなあ。




☆中国語版「風の丘のルルー」。
先日、ポプラ社さんから、著者分が届きました^^
お忙しいところ、ありがとでした、K嬢v

以前出版された台湾版に続いて、中国大陸版のルルーです。二十一世紀出版社さんというところからだしていただいています。とりあえずは、一巻から五巻までが、出版されています。
中国語版を作った方々の愛が感じられる、きれいで愛らしい装丁の本です。赤い字のタイトルが浮き上がっていて、ラメが入ってるんですよ(笑)。すごいかわいいの。
翻訳は、黄栄初先生という方です。なんだか一度どこかで、お礼を申し上げたい気分です…。本当に、ありがたいです。

はるばる中国に旅立ったルルーが、たくさんの友だちと、であえますように。本が好きな子どもたちに、愛されますように。
もしかして、さみしい子どもが読んで、少しでも、幸せになってくれたらいいなあ。ちょっとでも、笑ってくれたらいいなあ、と思っています。


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