☆今日は、うちの死んだ猫、ランコの命日でした。 2001年のことだったのですが、あの日から、何年たっても、不思議とあの日の痛みはよみがえるものです。
それは、家族としてともに暮らしていた存在が死んだ日であり、 私が責任を持って育てていたはずの猫を死なせた日であり、 一匹のいきたいと願っていた生き物が、目の前で、絶命した日です。
後悔することは、多々あり、今でも、もう一度、あの猫を育て直せたら、とは思いますが、でも、一方で
自分の死を通して、私にいくつも大変なことを教えてくれたあの猫に、その永遠性に感謝したいという思いは、日ごとに強くなります。
生き物は、「生きていたい」と願うものであるということ。 その思いは、絶対的に正しいということ。 生きることは、大好きな人たちや、日々親しんだ場所で暮らしてゆくものだということ。
私にとって、それは、世界中にたくさんある「真理」の中で、なによりも優先する真理であり、真実です。 漠然と感じていたことを、はっきりと見せてくれたのはランコだった。
生きること。生きていくこと。命を大切にすること。 そのことをうたうために、私は作家になり、書いているのだと思う。
大切なことを教えてくれた、ランちゃん、ありがとう。
いつか、虹の橋で再会しようね。
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