| 2004年01月16日(金) |
連続日記その1〜MRI付き添い記 |
母が、突如として、「MRIっていうのをしにいくから」と、宣言したのは、火曜か水曜のことだったと思います。
「前例のないめまいがした」そうで、16日金曜日に、近くにある脳神経外科に予約を取ってきたといいます。 行きつけの内科の先生に相談したら、そうしなさいと勧められたと…。
付き添いはいらないということだったのですが、考えられる可能性として、脳梗塞やくも膜下出血があるわけなので、ネットでいろいろ調べてみた上で、結局、私も病院に行きました。
といっても、私が検査しているところにはいるわけにはいかないので、待合室のすみっこで、めだたないように仕事しながら待っていたんですが。
病院は個人病院ですが、行きのタクシーの運転手さんが言うには、有名なところだそうでして、たしかにお医者さんの雰囲気も、病院の建物の感じも、凛とした風格がある感じでした。
検査が終わって、ハイテンションになった母が部屋から出てきたので、いっしょに、先生のお話を聞きに行きました。
結果としては、重大な異常は見つからず、母のめまいは、疲労から来るものだろうということになったので、よかったです。 先生も、誠実そうな、感じのよいお医者様で信頼できました。
実は、私が母に付き添っていったのは、前に父を亡くしたとき、 「私にもっと知識があったら、手術に反対したのに」という悔いがあったからでした。 父が食道癌の手術を受け、死んだのは平成七年のことで、当時私は癌に関する知識もなく、家にはパソコンもなく、病気について調べるすべも気力もないままに、父は流されるように無茶といってもよい手術を受け、他界したのでした。
今回は、母の突然すぎる「MRI受けるから」宣言から時間がなかったので、詳しく調べ尽くすところまでは調べることができませんでしたが、それでも、お医者さんとの会話を理解して、必要なだけの質問ができる程度には、勉強してゆくことができたので、まあよかったかな、と思っています。 …先生と私の会話を横で聞いていた母の方は、全然意味がわからなくて、 「私の目って、出目なのね」と思っていただけだそうですが(^^;)
しかし、脳の血管のアップの写真は美しかったです。 まるで風が強い丘にたつ、細い木のシルエットのようでした。
帰り道、ふだんいかない商店街で、おいしいお総菜を買い、モスバーガーでお昼を食べました。 できたてのエビカツバーガーも、あげたてのポテトも、熱いコーヒーもおいしかったです。 母は、きんぴらバーガーなど食べてました。 外の風が寒かった分、暖かいものはおいしかった。
生きているというのは、よいことです。
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