日々の泡・あるいは魚の寝言

2002年10月29日(火) ひきつづきひきつづき執筆中

あと少しで、クライマックスが終わり〜。
エンディングをどんなふうにしようかと思案中です。
まじめな奴だと思っていた主人公臨くんが、意外ととぼけたキャラだったと判明。
これだから、小説を書くのは面白い。性格を設定していても、いざ書いてみると、思わぬことを語り出したりするから。

テレビドラマの「アルジャーノンに花束を」を、仕事しながら、初めて見ました。
シナリオが「ちゅらさん」の岡田恵和だというので、以前から見たかったんだけど、今夜までは見るだけの時間と心の余裕がなくて。
…面白いじゃないですか。
最後の方の「ぼくは馬鹿だったから…」というあたりのせりふには胸を突かれました。それと、「すばらしい」というせりふの繰り返し方使い方がうまいなあと。
しかし、SFというよりも、難病ものというか、純愛ものというか…。
ふしぎなジャンルの話ですねえ、このドラマ。
ふと思い出すのは、数年前にTBSで放映されていた「聖者の行進」(シナリオ野島伸司)だったり。脳内に流れるのは中島みゆきの「糸」だったり。

どうなるんでしょうねえ、このドラマ。
天才になってまた元に戻る主人公が、元の家族に迎え入れられて、ハッピーエンドなのかなあ? それ以外に、ハッピーエンドにするきれいな方法はなさそうだし。
野島伸司なら、このあとものすごい展開と崩壊が待っているんでしょうけれど(^^;)
書いているのは、あの「ちゅらさん」の岡田さんだから。

若手のシナリオライターの活躍を見ていると、胸がときめいて、「自分もがんばろう」と思うのは、わたしが学生時代、シナリオライター志望だったからなのだと思います。もちろん、作家志望というのは小さいころからの夢で、いつかはかなえるつもりだったんですけれど、学生時代の希望としては、「若いころはシナリオライターで、テレビで連続ドラマを書いて、年取ってから作家になるの」というつもりだったわけで…。
でも、気がつくと、二十代で作家になってしまっていたんですが。
だけどね。いまも、心の底では、わたしはシナリオライターの卵のままで、そんな目で、テレビドラマを見続けているのです。

そうそう。「アルジャーノン」で、さらに思い出すのは。
昔々、「スペクトルマン」(という特撮ヒーローものがあったのです)で、この「アルジャーノンに花束を」を下敷きにしたとおぼしき話があったこと。
いまでもおぼえてるんですが、スペクトルマンでは、アルジャーノンは、マウスではなく、真っ黒くかわいいスコッチテリアでした(当時、はやりの犬種だったのかもしれません)。天才科学者は、テリアくんで天才化の実験を行うのですが、なぜか凶暴になってしまうという副作用があることがわかってガクゼンとするのです。なぜって、彼は、自分にも同じ実験をしていたからです。
で。ラストはおぼえていないんです…。
科学者さんが怪獣になって町を破壊したあたりまでは、うろえぼえでおぼえてるんですが、そのあと…彼はどうなったんだろう?
やっぱり、スペクトルマンに倒されちゃったのかなあ。かわいそうに。
子供心に、とても怖い話だったので、いまも忘れられません。
「アルジャーノン」の原作よりも、ある意味、インパクトありました…。

そういえば、「海のトリトン」に、ブラッドベリの「霧笛」が元になった話があって、それもやたらかわいそうな話だったのをおぼえています…。

SFネタで続けると(笑)。
結局、新井素子の新作、「ハッピーバースデイ」を、昨夜つるつるっと読んじゃったのです。ページをめくる手を止めないあたり、さすが、新井素子。
でも、ちょっと思ったんですけど、これ、三人称で書くよりも、章ごとに視点を変えた、一人称で書いた方が読みやすかったんじゃないかなあ、と。微妙に感情移入しにくかったので。
しかし、皮膚感覚の「嫌な感じ」を書くのがうまい人だなあと思いました。
でも、本音を言うと…昔のもとちゃんにもどってほしい(涙)。
火星の探偵社のシリーズや、あかねマンションの話が読みたいです…。
ていうか、ファンタジーブームのいまだからこそ、ディミダ姫の話の続きとかが読みたい気がするんですけれども。

仏蘭西の高級化粧品シスレーのシスレイヤ(老化対策用クリーム)のクリスマスキット(といっていいのかな? 11月にでるの)を、予約してしまいました。
わたしには贅沢だなあと思いつつも、雑誌についていたサンプルが、あまりによかったので、ちょいと買ってみようかな、と。
まあ、このお化粧品代くらい、いずれネタにしてお話書いて、元は取ります♪

今日の香りは、午前中は、ミッシェル・クランのアンソムニーO2。
夜は、レクトバーソのロリポップ・トフィです。ロリポップ・トフィは、ほんとにコーヒーとチョコ風味のキャンディみたいな匂いで、あまあい、です。


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