アカネヒメ3「たそがれの約束」 56枚で第一稿が書き上がりました。ふう。 ちょっと脳が死んでるので、今日の日記、変なことかいたらごめんなさい。 昨日(今朝だよ)5時に寝て、9時前におきて、そのあとも起きてる状態なので、でもって、ここ数日、昼夜逆転してたので、脳がもはや蟹みそです。ウニと梅肉であえてみて、納豆をブレンドしたくらいに、程良く発酵しています。
今回のアカネヒメは、「七夕とインターネットとパラレルワールド」の三題噺です。 で、このお話の、核となる部分(パラレルワールド)は、二十代の頃にできていたのですが、そのときは三十枚くらいの短編にする予定でした。 たぶん、当時書いていたら、今頃は、このあいだでたポプラ社の短編集「ささやかな魔法の物語」に収録されていたことでしょう(笑)。 二十代の頃は、やたら、短編とか、長編の1エピソードが浮かんでいたので、ずいぶんノートにつけて残したものです。今もまだ、ノートは手元にあります。
でその、「パラレルワールド」に、残り二つがどうくっついたかというと、どうしてくっつけたんだったっけ? ああ、そうそう。「インターネットと七夕」で、何か話がかけるような予感がします、と、先に出版社の人に約束して、それに、パラレルワールドの話をもってきて融合させたんだった。 結果的に、これはこうなって正解だったと思っています。
毎度、どこから物語が降ってくるのかはわからないんですが、〆切がせまればなんとかかけちゃうから不思議。自分でも自分の才能って説明できない。 たまに、「ひとりで書いてるんですか?」ときかれることがありますが、作家がどうやったら分業できるっていうんですかい(笑)? キャラから設定から構成からストーリーから演出まで、全部ひとりでやってますがな(^^;) ほかの人(編集さん)の意見を聞くのは、第一稿を渡してから。読みにくい処とか流れが不自然なところがないかどうかきいて、それを参考に直します。
ところで。 何日で何枚、というペース配分を考えるとき、つい、絶好調で、他社の仕事もない状態の時のことを思い浮かべて、スケジュールを立ててしまうので、ちょっとなにかあると、ずれまくりになってしまいます。 仕事そのものの遅れもあるけど、対人関係で悩んだりとかあるとねえ。 もう無惨に、ぱたっととまる。体調も悪くなる。指も動かなくなる。集中力も消滅する。 だからたまに、人と全然あわない環境に自分をおいた方が、仕事のためにはいいんじゃないかと思うこともありますが〜ああ、つまり、ネットもやめちゃうってことね〜でも、人との出会いこそが、作品を生むともいえるし。 今回のアカネヒメも、さりげなく、自分の経験がもとになってるところもあるからなあ。とある謎のお人との思い出話とかね。
水晶が他の石を抱き込んで結晶化している状態のものをたまに見ます。 ああ、ネットやリアルな石屋さんの店頭での話ね。 あんなふうに、私の作品も、ときどき私自身の思いが見え隠れしています。 自分が実際に話した言葉を、作品の中に封じ込めていることもあります。 ある時に感じた、自分の思いを、そのまま使っていたりします。 そんなのって、ちょっとだけ、楽しかったりしてね。
私が生きているよりも長い時間この世に残るものに、私の大事な思い出を封じ込めておくのって、それができるのって、幸福かもしれないと、いつも思っています。 言葉の結晶の意味に、たぶん私だけしか気づかない。それも、素敵なことだよね。
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