日々の泡・あるいは魚の寝言

2002年03月30日(土) 香水話

前回の日記の続きですが、とりあえず、ゲランの新作の桜の香水は、ちょっと想像してたよりも華やかで大人っぽかったので、購入は見合わせました。
でも、「いい匂い」ではあるので、お出かけように買っちゃおうかな〜と、気持ちが揺らいでいるのも事実。<ふだんつけるには、ちょっと重い…かも。

桜の花(八重桜)が満開な様子をイメージした香水らしいのですが(桜の成分も入っています)、ピンク色で、かなりゴージャスに咲き誇る桜…かなあ?
あれは、洋画の誰の絵でしたっけ? 有名な外国の画家の絵で、奥さんに和服着せて描いた絵があるでしょう? あんなイメージなのです。それか、日本人なら、モデルの山口小夜子かなあ?
日本人にとって、桜というと、どこか「死」とか「永劫回帰」とか、そういうイメージもあるものですが、「ガイジンさん」にはないのであろうか?
どこまでも華やかで、あでやかな桜なのでした。

そういえば、アナスイのスイラブ(蝶々の形のボトルに入った新作)も、興味あるんだけど、まだ匂い嗅いでない〜。
アカネヒメ3が終わったら、見に行こうかな?

そんな私のこのごろのお気に入りは、OPのジュースなのでした。
こういう桃っぽい、甘い香りが好きなのです。
こないだイブ・サンローランのオピウムのミニボトルを、好奇心から買ってみたのですが、「こりゃだめだ〜気分悪くなる〜」と、永遠に封印したくなってしまった…。
年齢的にいえば、オピウム使ったって、悪いことないのになあ。
でも私には…アダルトすぎました。ははは。夜の香りですね☆

いいんだもん。私には、ロリータ・レンピカとグランサンボンと、フルール・ド・オーがあれば。アモーレ・ミオと、レベルドリッチ2とハリーポッターがあれば。

#とか、いろいろ香水の名前を書いてますが、実は私は、香水に本格的にこり始めたのは、つい最近の、ばりばりの初心者さんです。
ただ、私には、「カタカナの単語を意味もなく覚えてしまう」とか、「脳内デジカメこと恐怖の直感像」とかそのへんの全然役に立たない特技があるので、その気がなくても、本やサイトを見ているうちに香水の名前とボトルデザインを、いつのまにか覚えてしまうのでした。

…いや、覚えたからって、自分が楽しいだけで、なんの意味もないんだけどさ。
とりあえず、今の段階で、香水やさんで、「一見詳しい人」のふりをして店員さんと会話ができるのは、便利といえば便利かもしれない…。

#ちなみに桜の香水。その後、ポーラに「サクラ・ガーデン」というものがあるときき、近所のお店に行ってみましたが、私はいまいち…。作り物っぽい感じを受けたかなあ? でも、サクラ・ガーデンは、ゲランの桜香水よりも、こっちがいい、という人もいるので、好き好きあるようですね。
あとは、いま、カネボウの「にほひ桜」を、さがしているところです(笑)。
もう、桜も散ろうとしているというのに…。


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