日々の泡・あるいは魚の寝言

2002年03月28日(木) つかの間の休みは駆け足で…

今日、昼に、ルルー6を一行程終わらせて、翌朝便でポプラ社に返しました。
あの原稿は、このあとゲラになり、二回やりとりして、本になります…。
今回は、創元推理文庫に入ってそうな、ちょっと枯れた味わいの、ゴシック調ホラーです。どうでもいいけど、巻が進むごとに、グレードあがっていくなあ(^^;)
いいんだろうか?
<注>グレードとは、読者対象年齢のこと

いやはや、長い戦いだった。私にしては、仕上がり速度が劇的に遅かった…。
仕事が速いのと、直しの必要がない(原稿の完成度が高いから)のが、自慢じゃないけど、私の「売り」だったのに。
反省…。ごめんなさい、ポプラ社Nさん。

そいで、郵便局を出たあと、「よし、ちょこっとだけ、自由時間だ!」と、心に決めて、街にでました。
長崎駅前〜海沿いの複合商業施設のビル×2〜浜の町(繁華街)という、いつものお散歩ルートを歩きました。天気もいいし、暖かいし、いいお散歩日和。
今日のお散歩には、とりあえずの目標がありました。
1.ゲランの春の新作香水、ラブリー・チェリー・ブロッサムを見る。<嗅ぐ?
2.今時はやりのベルトを買う。ロマンチック・ボヘミアンっていうのでしたっけ、今年の流行。あれにつきもののベルトを、一本はほしくって。
3.あとはだらだらと、石でも見る。本屋にも行く。喫茶店に行く。すべてを忘れて、マンボウのように、のったりと街を漂流する。

…それで、目標にはすべて、到達したのですが…。
あう。だめだ。疲れと眠気が襲ってきました。
続きは、明日にでも、元気があったら書きます。

ていうか、本当に疲れてるんだなあと思ったのは、いつも打ってるiモードのメールがね、親指動かすのが面倒なの。こりゃびっくりでした。
まあ、とりあえず、今日の私は元気です。
でも、たぶんほんとは、三日くらいでいいから、携帯もパソコンも持たずに、人里離れたところにでもいって、静かに寝たり美味しいもの食べたりしたら、元気になるんだろうなあという感じがしますね。
でも、三日あれば、90枚くらいの原稿一本くらいは、確実に書けるとか思うと、多分、私はよほどの理由がない限りは、そんな「休むためだけに」旅行に行くというのは、実行しないでしょうね。
…そうか。「休養」というのは、最高の贅沢なのかもしれないな。

うう。早く仕事を終わらせて、のんびりとサイトの更新をしたい…。
ある意味、私にとっちゃ、それが一番の現時点での実行可能な休養なんだけどなあ。


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chayka [HOMEPAGE]