日々の泡・あるいは魚の寝言

2002年01月24日(木) 指輪がまわる

ここ数日、ちょっと人間関係で悩んでいて、仕事しながらたまに泣いたりしていたら、指がやせてびっくりしました。
指輪のサイズでいうと、各指が一号ずつは減っていると思う。
指輪がくるくる回るから。
仕事の途中、キーボード叩いていたら、指輪が抜けて飛んだのは驚きでしたねえ。
ふうん。人間って、こんなのでもやせるんだ。小説みたい。
…でも、どうせ、やせるなら、ウエストの方が。

今日、とある人とメールのやりとりをしていたら、その人の隠していた悲しみにふれてしまって、それがまるで、一言一言、シンプルなのに、字に苦しみや悲しみがにじみでるような言葉で書いてあったので、私は、「ああ、きいてはいけないことをきいちゃったな」と、知りました。
その人に昔あったことは、部分的にしか知らなかったけど、そりゃ当時、落ち込んでたのと、立ち直るのに時間がかかったことは、知ってたけど。
今も、心の底で、悲しみが今も、息づいていたとは気づかなかった。
だって、ふだんは、幸せそうに生きてるからね、彼。

誰でも、みんなそれぞれに、何かの傷を抱いていきているんでしょうね。
でも、それを表にださないから、周りの人々はそうと気づかなくて。
私だって、今夜もちゃんと仕事をしている。さっき、仕事を終わらせたよ。
まあ、今の私の悲しみは、自業自得だってわかってるから、いいんだけれど。

今夜、日本中で、悲しい夜を過ごしている人は、どれくらいの数いるのかなあ?
みんながその傷を、明日までも持ち越すのかなあ?
メールの彼みたいに、ずっとずっと傷が残る人も、その中にはいるんだろうなあ。
メールをくれた、彼、ありがとね。君の言葉、大事に覚えてるからね。

あと。まるで駅伝を応援する人のように、携帯メールを送ってくれてた森江さん、ありがとう☆ 仕事、ちゃんと終わって、さっき、出版社にメールだしたよ。
お礼といっちゃなんだけど、またいつでも、いろんなこと、相談に乗るからね。
あ、そうだ。昨日久しぶりに、メールくれたあきさん。君の人生の春、私は本当に本当に、嬉しいです。早く、かもめ亭に遊びにおいでね。

#ええっと。すでにお気づきの方もいるでしょうが、ホームページトップに、日記へのリンクをはりました。よくさがすと、ちっちゃいアイコンがありますので…。
たまーにしか更新しない日記ですが、よかったらそこからきてくださいね。

って、こんな暗い内容の時に書くことでもないような気がするんだけど…。


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chayka [HOMEPAGE]