日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年10月26日(金) このごろのいろいろ

☆鹿児島のイベントの時、夜、ホテルで、掲示板常連の小夜ちゃんと、お友達にあって、若さにふれて、懐かしかったこと。
小夜ちゃんは高校生、お友達あ〜やちゃんはネット友だちで、やっぱり高校生。
学校で創った漫画同人誌をもってきてくれて、おみやげに黒砂糖とか小物入れとか、何より嬉しいイラストももらってしまいましたよ〜。
時間ができ次第、アップする予定です。シェーラご一行とハヤミさん。

で、ほんと、あの高校生の持つ、きらきらって、なんなんでしょうねえ。
未来があるということ。自分がこれから成長していくものだということを、無意識に感じているということ。未知の世界に乗り出す時がきていて、そのことへのおそれと憧れが、常にこころのうちで震えているというか…。
たぶん、本人たちにはわからないんでしょうね。まだ。
気づくときには、おとなになっているから。

☆福岡の講演会で、頭痛に襲われて大変だったこと。
朝から頭痛がすごくて、でも、頭痛薬をもっていってなかったので、ホテルでもらったら、なかなか効かなくて、講演会スタート時にはまだ半分死んでた…。
まじで、主催者の人たちは、青ざめてました。
よく話せたもんだと自分でも思う。

今回は、講演の原稿がまにあわなくって、カシオペアFIVAを宿にもっていき、ぎりぎりまで執筆していたのです。で、当然、印刷してる余裕なんてないから、FIVAを抱えて講演会場へ。
座って講演するという約束は事前に取り付けていたので、机の上にFIVAを置いて、原稿をみながら、講演しました。
これがねえ。よかったんですよ。
まず、いつもそばにあるもの(FIVA)が、目の前にあるので、落ち着くことができた。ていうか、心強かった。
そして、紙の原稿だと、どこまで読んだかわからなくなっていたのが、パソコンだとカーソルで動かすことができるので、実にわかりやすい。
フリーの時計ソフトをいれているので、時間がわかる。

講演は、あまり受けないことにしている私ですが、もし、次にやるとしたら、やっぱり、FIVAをもっていこうと思いました。

☆私ってなんなのかなーと、思ったり…。
ネットをはじめた理由の一つの遠因に、人付き合いが上手にできる人間になろう、というのがあったんですよね。

わたしは人を信頼するのが下手だから、人に心から甘えて、信頼することができる人間になろう。辛いときは辛いといえて、泣ける人間になろう。
ひょっとして、ネットの世界では、人との出会いを通して、それができないだろうか?

で。
ネット歴、もうすぐ二年の今。
どうなってるかというと…。

だめだめですね、まだ。

見よう見まねで、いろいろしてるけど、私には無理みたい。
ここ数日は、自然体で生きていようかな、という、悟りが開けてきました。

いいのよ。私はひとりで生きていけるのよ。
優しい人の手を、はらいのけるのが私なのよ。<不幸なやつ

いいや、それでも。
わたしは人に信頼されるのと、人を甘えさせるのは、好きだから。
私のことを少しでも必要としてくれる人がいるなら、このままでも、生きていけるよね?


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