日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年08月13日(月) 猫と子ども

今日は、今日が二歳の誕生日の姪が家に来ました。
姪は、台風のように元気いっぱいで、家の中を走り回り、何事かインコのようにさえずりながら、あたりを飛び回っていたのですが、あいまあいまに猫のりやと接していました。例のアメショー8ヶ月のフレンドリーなりや子です。
(危険なレニは、今日も私の部屋に隔離です…。かわいそうだけど、姪に大けがでもさせたら、困るのはレニほんにんでもあるので…)。

そのうち。
りやは姪の指をなめました。
姪は、りやをそっとなでてやりました。しっぽにもさわりました。

はじめて、指と鼻で挨拶したとき、姪は、ものすごーく、感動していたらしいです。私はめいのうしろにいたので、その顔が見られなくて、悔しかった(^^;)
「ET」と子どもが指で触れ合ったシーンのような感動の表情だったらしいです(^^)。
やっぱり、人間と子どもは、時として、言葉を必要としない、神秘的なつながりをもてるものなのかもしれませんね。
人間と犬猫の心の間に通い合うつながりの、その原始的な形にふれたような気がしました。
りやに笑いかけるときの姪の笑顔は、とびきりのもので、人間に対する笑顔と同じか、もっとうれしそうだったかもしれません。
子ども(というか人間)は、動物が好きなんですね。
それがどこからゆがんできてしまうのか…。

うちにあったしゃべって光るピカチュウのおもちゃを気に入ったので、姪にあげたところ、姪はいつまでも飽きずに、ピカチュウをしゃべらせていました。
人間の身体にくっつけると、「ピカチュウ」と鳴くおもちゃです。
そのうち姪は、おもちゃを、「はい」と、りやにさしだしました。
「これで遊ぶと楽しいよ」といいたかったらしい。
残念ながら、猫のりやには理解不能で匂いかいでそっぽむきましたが(^^;)

ねこじゃらしや、ねずみのおもちゃで。ふたりは遊びました。
姪が遅いお昼寝をはじめたときは、少し離れたテーブルの上で、りやも寝てました。そのうち、寄り添って寝る日もありそうな予感。

猫じゃらしが気に入った姪は、家に帰るとき、「持って帰る」と、行動で示しました。おいおい(笑)。

また、遊びにおいで。
りやも待ってるよ。


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