| 2001年08月05日(日) |
のれんとかファンタスティックフォーチュンとか |
夏が苦手な村山ですが、今年の夏はもう突き抜けてしまって(笑)、外を歩いているときの方が元気かもしれないです。 家に帰ってきてから、ぐたーっとしますけどねえ。
私の寝室のベッドのそばに、東向きの窓があります。 夜寝るときは、クーラーをとめて、その窓を開けて寝るのですが、朝になると、その窓から、日差しがさんさんと降り注ぐので、天日であぶられているような状態で目覚めることになります。カーテンが風にまくれるので、ひがはいるのです。 目覚まし時計がいらない感じでした。 暑さの限界まで来ると、人間の身体は自然と目覚めるようにできてました(笑)。
でも、いくらなんでも、体によくないなあという気がしてきたので、先日、ダイエーで突っ張り棒と、のれん×3を買ってきました。 カーテンのおくに固定して、日よけを造るわけです。 水色の涼しげな葦の模様の日よけは、みていても涼しく、そうして、翌朝私は歓喜したものです。見事に朝日はベッドに射さなかったので!
でも、ここでひとつ困ったことが。 目が覚めなくなっちゃったんですよう。 朝いつまでも暗いから。 寝過ぎると頭痛の元なので、いまちょっと悩んでいるところです(^^;) まあ、いたってのんきな悩みなんですけどね☆
ところで、久しぶりにPCゲームをプレイしています。 元富士通製だったけど、いまはサイバーフロントから出ている、「ファンタスティックフォーチュン」。←ネットでは超メジャーなゲームらしいですね。
「アンジェリーク」と「プリメ」を足したような、育成恋愛ゲームです。 ヒロインは、王女様、女子高生、エルフみたいな性別がない人、の三人から選ぶことができます。 とりあえず、女子高生でプレイしてみて、昨日の夜、「王女様とのラブラブエンディング」!をみたのですが、会話は少な目だけど、けっこう楽しかった。 プレイ時間が短いのも、息抜きにぴったり。 絵柄もすきずきありそうですが、私はああいう目の大きいかわいい絵ってキライじゃないので、OKです。 …よくをいうと、プレステの「みつめてナイト」くらい、イベントなんかが作りこんであればな、と思うんですが、でも不思議な未完成の魅力もあるんですよねえ。「アンジェ」の第一作ににている何かがあるというか…。
で、そのゲームの中で、「あたらない占いが趣味の吟遊詩人」のお兄ちゃん(当然美形)というのが、公園にいるんですが、「安売りは自分をおとしめることですからね」というようなせりふを言うシーンがあるんです。 ちょっとこのごろ、このせりふにぴったりな出来事があったので、うむう、と、思いました。まあ、細かい事情は書きませんが、一つ仕事を断ったのです。小説の仕事じゃないですけど。 「安売りは自分をおとしめること」ほんとにそうです。 作家は自分で自分の姿をつくって、守っていかなければならない。 そのためには、こちらを大事にしてくれない仕事はひきうけるわけにはいかないのです。切り捨てることも、時として必要なんですね。
画面の中の吟遊詩人のお兄さんに、「そうだよねー」とうなずいた夏の真夜中のことでした…。
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