日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年04月02日(月) ここ数日

二月二十八日ぐらいから、春休みをとっています。
ちょうど、昨日まで、家族が旅行に出たので、ひとりでのんびりと猫たちと暮らしてすごしていました。
お昼ごはんに、カルビ丼を一人前作ったりとか。
晩ご飯は、前の日から用意していたしょうゆ付けのおさしみで、てこね寿司にしたりとか(アボガドをいれたら、おいしかった☆ カリフォルニア風(笑)?)。
で、夜はさっぱりと(?)、パスタにしたり。ソースはできあいの、混ぜるだけのを使って、楽なモンです。
家にひとりでいると、好きな時間に好きなことができていいですね。洗い物も、朝の分と昼の分をまとめて洗っちゃったりとか。猫がけ飛ばしたままの状態で、散らかった床を放っておいたりとか。
…ああ、やっぱり、一人暮らしのためのおうちがほしい。
何回かかすりつつも一度もあたったことがない(笑)、読書感想文課題図書、いつかあたらないかなあ(笑)。宝くじよりはあたる確率が多そうだから(笑)。あれで増刷されたら、中古のマンションくらい買えないだろうか? 無理かなあ?
今年ももう決まってると思うんだけど、誰のどの本なんだろう。うらやましいにゃー。<この時点で知らせがないということは、わたしの本じゃないんで(^^;)。

近所に、やくざの方の事務所がありまして、たまに発砲事件とかあるところなんですけど、そのとなりの貸しアパートの一階の一部屋が、ずうっと、入居者募集中になってたんですよね(そりゃそうですよね。流れ弾がとびこんできそうな場所だから)。
で、わたしは、結構そこに目星をつけていたのです。あそこなら、家賃安くないかな、とか、思って。そこにすまなくても、大量にある本を置くための倉庫として借りて、ついでに、数年後にそこで童話塾でも開こうかなと思ったんですが(生徒さんには命がけの塾通いになりそうですが(^^;))、先日、何年ぶりかで、その家に人が住んでいるのをみました。
表札の名前を見たら、下の名前が、ちょっと韓国風だったので、いろいろ考えてしまいました。ひょっとしたらだけど、国籍の関係で、このアパートしか借りられなかったのかなあ、とか。国籍ではじいちゃう大家さん多いらしいし…。

アパートの玄関の前には、山野草をうえたプランターがたくさんつまれて、緑が一杯です。これから夏になるにつれ、どんどん緑濃く茂っていくのでしょう。さっき、熟年女性と、ポニーテールのお嬢さんが、腕を組んで、弾む足取りで扉を開けて、外出するところとすれ違いました。どこかにお買い物だったのかな?
…花泥棒、あのアパートからは山野草を盗むなよ、と思わず念じた春の日でした。


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chayka [HOMEPAGE]