日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年03月18日(日) 背中に羽

なんか、ふと口ずさむ歌が、例の「ロシナンテ」の主題歌なわたしです。
獣医さんおたくなわたしには、かなりつぼなドラマでありました。
そういえば、ロケの舞台になっていた日本獣医畜産大学は、うちの行きつけだった獣医さんの母校なのでした。このごろ知り合った猫女医さんは、どこ出身なのかな? 今度聞いてしまおう。わくわく。
小学生のころ、獣医さんになりたかったわたしは、当時関東在住だったので、麻布獣医大学に進学して獣医さんになるつもりでした。でも、成長するにつれ、理系が苦手な自分というものに気づいてきたし、基礎体力も運動神経も皆無だとわかってきたので、あきらめちゃったのでした、獣医学部進学。
麻布獣医大学は乗馬が必修科目だと聞いて、「うわあどうしよう、馬なんか乗れないよ」と、小さな胸を痛めた記憶があります。
獣医さんになりたいって夢を持っている子供たちには、理系の勉強と、体を鍛えることをいまからちゃんとやっておくようにいっておきたいものですね(^^;)。

子どものころは、夢がいろいろあったなあと思います。
最終的に、作家になるという、それだけは揺るがない夢だったのですが、それは実は老後に叶えばいい夢で、「若いころにしたい仕事」というのはたくさんあったのです。
獣医さんのほかだと、シナリオライターとか、昆虫学者だとか、弁護士だとか、放送関係の仕事や、声優さんや、漫画家もちょっといいなあと思ったことあるし。航空管制官も憧れた時期があったし。ほかにも何かあったような…。
ははは。
でもそういえば、「おかあさん」とか「保母さん」「スチュワーデス」あたりになりたいと思ったことはなかったなあ。

結果的に、作家になるという夢は叶ったので、よかったです。
あとは別に、ほしいものはとりたててないので、飢えない程度に生きていけて、このまま猫二匹と暮らしていけたら、もう幸せな人生だなあ。

今日は、「日本児童文学」の例の短い評論のゲラをしていました。
自分の文章が舌足らずで、若くって、もういやになっちゃった。
赤をいっぱい入れました。
そうこうするうちに、原因不明の耳の痛みが。
いつもなら、耳鼻科に行くのですが、今日は日曜日です。
とりあえず痛み止めを飲みましたが、これが効かない。ううう。
そのまま、猫の世話をしたりなんだりして数時間、いまやっと、薬が効いてきたみたい。眠くなってきたので、とりあえず寝ようと思います。
やっぱ、リンパがはれたのをほうっておいたのがまずかったかなあ?
でも、忙しかったんだもの。はあ。

お休みなさい。
明日は、「シェーラ9」の仕上げの続きをします。
ThinkPadには、赤いシェットランドシープドッグのステッカーを貼りました。ペット屋さんに売ってたの。赤い犬の絵のシルエットに、「S」って、大きく入ってるのが、ちょっとわたしのイニシャルみたいなのでした。


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