日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年02月14日(水) 論文終了〜♪

昨日の朝、やっと終わりました。
パソコンのAドライブが壊れてるんで、久しぶりに郵送しました。
なんだか、うちのe−oneは、じわじわとあちこちがたがきてますが(笑)、でもかわいい私のマシンなので、外付けのフロッピディスクドライブを買うつもりです。ちょうどパソコン屋さんのポイントがたまってるんで。
いずれ、サブマシンを買って、そっちに仕事関係を任せちゃおうかなとも思ってます。で、e−oneは、完全にホビー用にして……。
お金かかるニャあ(涙)。

で、「日本児童文学」の論文ですが、9枚という枚数が書き出してみると、やはり短くて、結局、酷評のたぐいははずしました。ほとんどほめている本ばかりのることになると思います。二冊だけ、気持ちきついこと書いたのもありますが。それはまあ、ちょっと目に余ったし、話題作だから私ごときが悪い評価を下しても、本人さんもショックは軽かろうということで。

しかし、下原稿というか、30冊分の読書マラソンの記録をこのまま闇に葬るのも惜しいので(笑)、HPにアップしようかな、ともくろんでいます。
ただ、掲載される雑誌が出たあとでないとさすがにまずいような気がするので、四月以降のことになりそうですね。
書評関係を読むのが好きな方は、期待しててくださいましね。

ちょっと微熱が出ています。
やっぱり疲れたかなあ。年なんでしょうね。
昔なら、これくらい続けて仕事をしても、なんでもなかったのに。
若いころは、38度、39度熱があっても、起きて原稿かいてたのに、今は微熱が出ただけで、具合悪くなってアウトです。情けない。

論文の原稿を、郵便局から児童文学者協会に送った直後から、また猫が死んだことを思い出して、街を歩きながら目がうるんだりして、危ない私です(笑)。
今まで忙しいから、心に蓋をしていたのかも。
そのぶん反動がきたみたいで、すごくつらいので、やはりランコの49日がすぎてから、猫を一匹飼うことにしました。昨日、ペットショップで、一匹だけ売れ残ってひまそうにしている猫がいるのを見てしまって、目が合ってしまったので、もし、49日すぎても、まだあの猫がお店にいれば、あれをつれてかえると思います。
いやべつに、野良の子猫を拾ってもいいんだけど、毎日公園に通ってるのに、こういうときにかぎって、捨て猫はいない。
いつも思うんだけど、「捨て猫は、拾えないときに限っている」という法則があるんじゃないでしょうか?
実は十年前に、ランコをペットショップ経由で手に入れたときも、最初は捨て猫をさがして、それでいなかったから、お店に注文してつれてきたのでした。
猫って、欲しいときはいないものなんですよね。

次の猫の名前は、もう決めています。
今度は中国語。実物がうちに来るまでは、ないしょね☆

しかし、ペットロスってつらいものですね。
私はけっして、「猫かわいがり」の飼い主じゃなかったし、「猫は猫」だとわかっているほうだし、まちがっても、「猫ちゃ〜ん♪」なんていうタイプの人間じゃないんですが、それでも、かなりつらいもんです。
猫がいた約十年の歳月を、がさっとえぐりとられた感じです。

小暮規夫先生という獣医さんの書いた猫の飼い方の本に、「猫が死んだとき」という項目があって、「悲しみが癒えたらぜひまた猫をあなたのそばに」というような主旨の文章がありました。
でも、「悲しみを癒すために」新しい猫を飼うという選択肢もありえるんだな、という気がしています。
お互いに幸せになるために、人と猫とが出会う、そんな出会いもあるんですね。
さて、ペットショップの彼女は、私と縁があるかな?


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