日々の泡・あるいは魚の寝言

2001年02月01日(木) 鼻づまりとかズッコケとかランコとか

今朝は、目覚めるとき、すごくだるくて起きられなかったです。
なんか、鼻づまりでめがさめたし(笑)。呼吸困難で(笑)。
風邪のひきはななのかなあ?

朝起きて、洋服に着替えたいと思うか否かで、健康かどうかわかりますね。
今日は、寝間着から着替える気になれなくて、今もガウンを羽織ったまま、パソコンに向かっています。この日記を書いたら、お布団であったかくして、読書マラソンを続けるつもりです。

読書マラソンは(笑)、相変わらず、面白いのあり、つまらないのあり、という感じです。幸か不幸か私は、好きな本の趣味がものすごーく広い(これは私が作家として仕事をする上でも、売りの一つになっていますが)ので、たいていの本は、ちゃんと書けていさえすれば、面白く読めるのですが、たまに、「なんでこんなのが出版されたのかなあ?」と、出版社名を何度も見てしまう本もあったり(笑)。

そんな中で、昨日読んだ、ズッコケ三人組はやっぱり面白かったです。
実は生まれて初めて読んだズッコケだったんですけど。
どうもあの表紙の絵が苦手で、読まず嫌いだったのです。

でも、読んでみると、さすがに上手いですね。
さすが、那須先生。船を持ってるだけある(謎)。
文章も構成も手なれたものだし。安心してつるつる読めるし。
正直言って、文章(とくにキャラクターの描写)はいかにも古くて、これは秋元文庫のユーモア小説か、とか、何回か思ったりもしたんですが、それでも、読めるんですよねえ。いやはや。さすが、ベストセラー。初版X万部。

ポプラのベストセラーといえば、そういえば、昨日、香月日輪さんから新刊がとどいてたんでした。その話はまた、おいおい書きますね。

昨日、小峰書店のIさんと電話でおはなししていて、
「まずはお元気そうでなによりです」といわれました。
Iさんは、優しい人なので、猫のことで私が落ち込んでいると心配してくださっていたのでしょう。
でも、仕事の話をしているときは、猫のことは忘れてますから。

猫が死んで、あと何日かで一ヶ月経つということになります。
本当に、仕事のことをしているときは、忘れてます。
でも、ふっと心が空白になったときはいつも、思い出しています。
一時間に一回は思い出します。
やっぱり、悔やまれることも多いし。
もう一度、去年の年末からやり直せたら、と、思いますね。
そうしたら、今度は助けられるかもしれないのになあ。


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