CORKSCREW Diaries(米国編)
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2004年06月14日(月) だからこの京都のサッカーの灯を消したくないんだ


「京都はコーチを代えるべきだ」
4月の初めにバックスタンドで会ったトニーが言っていたのを思い出す。
その言葉を思い出しつつこの監督交代劇を見ている。
しかし何故柱谷アニなのかよく分からない。
と言うか柱谷アニと言えばスイカップしか思い浮かばなかったりする。
任せて本当に大丈夫なの???
そして結局監督交代は根本的解決になっていないと思う。
シーズン二度目の解任もありかも知れないと言う思いがよぎり、
そしていかんいかんと首を横に振った。
他のチームで有れば他人事で済まされたかも知れないが、
さすがに京都でそれは辛いものがある。
この際ゲルト・エンゲルスでも良かったじゃん(浦和のヘッドコーチになってしまったけど)
決まった以上は一蓮托生で頑張って欲しいと思うのみである。
でもなんか新潟の反町監督と比べてカリスマが無いんだよなあ。。。


土曜日はANAの半券を貰ったためSメイン席で観戦と言う幸運に恵まれたが、
試合内容は本当に寒いものであった。
西村くんのミスばかりが悪いという訳でもないが、
その後の攻撃は空回り。
サポーターの焦りも募る。
周りのガキんちょは携帯の着メロで遊び出すし。
思わず、じゃかましい、試合見ないんだったら帰れ!
と言ってしまった。
さすがの僕もかなりイライラがたまっていたらしい。
なんて言うかねえ。


まだ逆戻りすることは可能であることを信じて、
何とかするしかないね。
でも今度の監督大丈夫なんだろうか。
お金有るんだから有力どころ持ってこればいいのに。
(でも加茂さんでもオフトでもだめだったもんね。そして監督交代は大概解任されてるから二度と戻ってこないのであった。)
監督解任はやっぱり根本的解決には至ってないよ。
もうちょっと腰を落ち着けて強化して欲しいものだと思う。
しかし今期でJ1に復帰できなかったら戦力放出は否めないね。
それは困るんだよなあ。。。


で、折角だからこの京都に灯ったサッカー文化を僕は何とかしたい訳。
そりゃあ空席はあるって言っても、
毎回2部リーグの試合を見に7〜8千人もの人が来るんだよ。
この間は9400人も来てたんだし。
野球で5万人とかに比べりゃ大したことは無いかも知れないけど、
8000人ものお客さんがスタジアムに集まるだけでも結構なものだと思う。
そして子供たちが、若い人が将来自分の子供や恋人を連れて来たりするんだよ。
爺ちゃんになってもサッカー見に来るんだよ。
日本でも後10年ぐらいしたらこういう光景が見られるのかな。
浦和とか新潟とかからアウェー側が満員になるぐらい詰めかけたりもするからね。
巨人ファンとか違って日本全国に浦和や新潟のファンがいる訳でも無いもの。
アウェー側のサポーターって憎たらしいけど、
そう言う姿には感動を覚える。
だから折角この京都に少しずつでも根付いたサッカーの灯を、
このまま消して欲しくは無いんだ。
柱谷監督の責任は重大だよ。
だから頑張って欲しいと思う。





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