CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年12月04日(火) 幸せでありますように


日記というものは書きたいときに書くものだと思う。
書きたいこと、伝えたいことがあるとき書くものだと思う。

文章力ってものは、伝えようと言う気持ちで表現することによって上達するものだって、ローマ人の物語に書いてあったのだけれども、確かにそうなのかもしれない。書けば書くほど、文章を紡ぎだすことに抵抗がなくなっていく。

どれだけでも文章を書けるようになるし、自分の考えていることをダイレクトに表現出来るようになる。

自分で色々考えてしまうときは、自分の中でため込んでないで、こうやって表現することは、決してダメなことじゃない。インターネット上で公開するのもそれはそれでいいんじゃないだろうかって思う。ストレス発散にだってなるのだから。

人って言うものは、本当に自分の目で見たものや、身体や心で感じたものしか信じない。いくら誰かが心の中でSOSを発信していても、見た目が穏やかに見えたのならば、その目に見える姿を信じ込んでしまうだろう。内面を汲み取ってやれるんならば、それでいいのかもしれない。だが、そこまでどうやって踏み込んだりできる? オトナになればなるほど、人は、他人には踏み込んで欲しくない領域って言うものが増えていく。そこに入り込むには、そこまで真摯に付き合ってやれるかどうかの覚悟ってものが必要だ。それが出来ないのに、他人の持っている冒されたくない領域に踏み込むことはするべきことではない。アドバイスしたり、助言したり、いろんなことは出来る。でもね、最終的に決断を下すのは、自分自身でしかあり得ないんだから。

僕が書くものは、その時の自分を書いているものだ。これを他人が読むのは、全く構わない。好きだと思ったり、同意できるんだったら、また読んでくれたらいい。嫌ならば、飛ばしてくれたり、読まずにいてくれたらいい。それをね、止めたりすることはない。だから、このページは読者を選ぶページ。メンバーズオンリーなページ。でもね、ページが選んでいるだけじゃない。読んでくれている人たちも、このページを選んでてくれているんだよ。(この言葉は藤君のコトバから)これ自体が僕の世界の中で作られているんだから、仕方がないと思う。批判される余地もあるだろう。それを素直に受け入れるならば、「ゴメンナサイ」と反省するし、僕が僕自身100%の自信をもって、「正しい」って言えることならば、それは主張する。どっちかって言うと、ここに書くことは、僕が自信をもって、考えていることを書いているのだけれども。

書くことがどうも抽象的すぎるかもしれない。でもごめんなさい。具体的事例を出してしまうと、各方面に迷惑がかかってしまうこともあるから。と言うのも一応、考えているのです。日記というものは私小説みたいなものだから、だから、どうしても自分の世界になってしまうのは、本当に仕方がないって思う。

今日のここで言いたいのは、本当に、今日のこの文を、ここまで読んでくれて、ありがとうということ。いつもはそんなこと思わないんだけれども、今日は、本当に、感謝します。これを読んでくれた皆さんが、どうか幸せでありますように。






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