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ボーリング・フォー・コロンバイン - 2003年06月10日(火)

「ボウリング・フォー・コロンバイン」という映画を観て来ました.
ドキュメンタリー映画としては異色のロング・ラン上映していた映画です.
ずっと観たい,観たいと思っていたのですが,ようやく観ることができました.
一安心.

さて,内容はまあ取り立てて映画にするほどのものでもない気がしなくもないけれど,やっぱり面白かった.

アメリカの銃社会をいろんな角度から検証しているのですが,なかなか発想が楽しかった.
アメリカの現状を知っていなければイマイチ分かりにくい部分もあったけれど.

同じように中が広まっているにも関わらず,アメリカよりも断然銃による射殺事件が少ないカナダとの違いを検証している中で,印象深いセリフがありました.

鍵をかけ,充分過ぎるくらいのセキュリティシステムを施していてもまだ不安で銃を常備するアメリカ人と,鍵をかけずにいるカナダ人.
その違いをあるカナダ人がこう言っていました.

「アメリカ人は誰かを締め出すために,鍵をかける.でも,それは,カナダでは自分を閉じ込めることに繋がる.そんなのは真っ平だ」

ああ,そうか.
そのセリフを聞いてなんとなく納得しました.

「不安」を少しでも減らすために持つ銃がさらに「不安」を引き起こすと言う悪循環.
これをどうすれば解決できるかまではムーア監督は踏み込んでいませんでしたが,
銃を無くすこと,それは銃を持つことが身を守ると信じている人たちに「自分以外の人」を信じられるようにさせることなのかもしれません







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