驚いた顔と笑顔と「ありがとう」という言葉 - 2003年02月01日(土) 今日は,来月結婚する友人の独身最後の大学ゼミの同窓会です. 彼女に何かあげたくって,考えた結果,ゼミ生の有志によるアルバムになりました. もちろん,ただのアルバムではありません. まず,表紙は小学校や中学校のころに使われていた出席簿. それに,中表紙には大学名と,ゼミの名前.そして,私がインターネットを見ていて見つけた,担当教授そっくりのイラスト. それから,一人一枚,名前や自己紹介,そしていくつかの質問を書いて,裏に彼女へのメッセージを書いてもらいました. こういう企画をしながら,やっぱり自分は企画をするのが好きなのだと思いました. 誰かを喜ばせたり,驚かせるためのイベントの企画を言い出すのはいつも私からでした. ゼミ生で京都に観光に行くときは「遠足」と呼び,温泉に行くときは「社会科見学」という名称をつけたり. 卒業のときには,ゼミ生だけの卒業アルバムを作りました. 今回の企画は,あまり時間をかけられなかったために,自分の中では少々不安になることもあったけれど. それでも,出来上がりを見たときは,満足感でいっぱいです. そして,彼女に渡したとき. 彼女の驚いた顔と,笑顔と「ありがとう」という言葉. 苦労が報われるという言葉がぴったりで その顔を見た時に,「編集者がなぜ企画をするか」という答えをわかったような気がしました. 当たり前だけれど 「読者に喜んでもらいたい」 ただ,それだけなんだと. 皆からは労いの言葉をかけられたけれど もちろん,それは私だけの力ではできない. 企画をしても,それに協力してくれたみんながいたからできたんだから. それでも,「ありがとう」といわれると,嬉しい. 苦労したことも,いらいらしたこともすべてがその一瞬で流れてしまう. 「やってよかったな」 そう思えるのだから. だから,編集はやめられないんだ -
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