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ガッコノセンセ - 2002年05月16日(木)

テレビが直りました。
ほぼ、2週間ぶりに見るテレビ番組。
毎週見ているドラマを見た後は、昨日同僚にビデオにとっておいてもらったドラマを見ました。

極道の跡取娘が教師になる話ですが、これがなかなか面白い。
多分、今回一番気に入っているドラマです。
なんとなく、流れ的に前に見ていた「本家のヨメ」のようなドラマです。
でも、そのくささがなんとなく落ち着きます。

今回は、「けんかの仕方」についての回でした。
私が子供のころはまだ外で遊んでいることが多い時代でした。
もちろん、テレビゲームもあったけれど、友達とゲームをして遊んだ、という記憶はほとんど持っていません。
学校から帰ると、暗くなるまで外で遊んでいました。
近所の友達や、学校の友達と駆けずり回って、時にはけんかしたり、こけたり、怪我をして、私は大きくなってきました。

そんな遊びをしながら、少しずつ、私は痛みを知ってきた気がします。
人をたたけば自分も痛いこと、
自分が我慢しなければならないことがあること、
自分より弱いとわかってる子をいじめたりしないこと

そんなあたりまえのことを今の子供はわかっていないんだなあ、と学生のころバイトでしていた塾の教師のときに感じました。
授業をしながら、あたりまえの事を教えなければならないことも多かった。

消しゴムのかすをわざとだして人に当てること
人の話を聞かないこと
人の邪魔をしないこと

そんなあたりまえのことができない子が一人前の口をきくんです。
たとえ、勉強ができなくたって、多少、うるさくたって、人のことを考えられる子であれば、私は怒らずにいました。
人をわけもなく殴るような子には、私は徹底的にしかりました。
「くる前に親に常識を習ってからこい」
そういって、追い返した子もいました。

でも、その子は必ず次の会も来ました。
そして、いつの間にか、私のいうことはきくようになっていました。
今も、実家に帰るときに電車の中で会えば、「せーんせ」と声をかけてくれます。

私が彼に教えたことが、少しでも彼の中に残っているのだと、思ってもいいのかな。
教師になるのも、悪くなかったかもしれない。

そう思う、このごろです。


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