お酒がつれてくるもの - 2002年03月14日(木) お酒、というのは、私にとっては危険物だ. 思えば、お酒で未だかつてどれくらい失敗したかしれない. お酒を飲むと、気分が緩やかになる. 今までくよくよしていたことが、突然吹っ切れたように、なんでもないことの内容に思えるときがある. でも、間違えてはいけない. それは、お酒、があくまで体内で見せている幻想に過ぎない。 ひとたびお酒が対外に出てしまうと、後には気持ちの悪さと、自己嫌悪しか残らない. お酒というものは、つくづく怖いものだ. そして、特別大好きだというわけではないけれど、単に「飲める」ということでつい つい自分を過信しすぎてしまう. あの子に一番最初に告白をしたのも、思えば酔ってだった。 けれども、不思議とよっているのに、記憶をなくしたことはない。 忘れたい記憶も、思い出したくない気持ちも、お酒は呼び出すだけ呼び出しておいて、体から出るときにはまるでそれを置き土産のようにおいていく。 いっそのこと、あの子に会いたい気持ちも、声を聞きたくなる衝動も、泣きたくなるくらい苦しかった記憶も、そして、できることなら、君といて楽しかった記憶も、みんなみんな持っていってくれたらいいのに. -
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