 |
 |
■■■
■■
■ 流血
と言えなくもない程度の、ちょっとした出来事。
部屋を片付けていて、フローリングの上を行き来していると、なにかを踏んだ。 そして、ちいさな血だまりが。
ガラス片を踏んだ気がしたので、 母に足の裏を見てもらったが、 なにもないと言う。 しょうがないので、 点々と血を垂らしながら(笑) 自分でピンセットを探した。
それから、やっと血の止まりかけた傷口をまさぐって、 傷口を塞いでいる硬くて薄いものを取り出す。 血を拭ってみると、きらきらしたコンタクトの破片だった。
私は、使い捨てコンタクト愛用者なので、 日々、ゴミ箱に捨てるわけだけど、 薄くて小さなモノなので、 実は床に落ちてたりすることも、少なくはない。 しかも、たいがい割れてしまう。 渇くと、ガラスのように硬くなって、 しかもカーブしていて薄いので、 傷口にフィットして、食い込むとけっこう厄介みたい。 今回は、ほんの軽い切り傷のようなので、ご安心を。
最近、自分の部屋の掃除は、クイックルワイパーだけで済ませていたので、 たぶん細かなガラス片までは取りきれなかったんだろう。 気をつけなくては。
「皆さんも気をつけて」と言いたいところだけど、 こんなマヌケなことをするのは、 たぶん私くらいなものなんだろうな。(苦笑)
そういえば、何度見ても、血って見慣れないなあと思う。 たかがカラダの末端の切り傷でも、 案外しっかり血が通ってることにびっくりするもん。 よく、女は痛みや流血に強いって言われるけれど、 私自身はそうは思わない。 それとこれとは、まったくの別モノじゃないかな。
どんな状況でも、 私は自分に刃は立てられないだろうと、改めて思った。 自傷してでも愛を引き寄せるよりは、 ずっと閉じこもりっぱなしでいるほうがマシ。 たとえ拷問されても、たぶんすぐ白状しちゃうだろうな。 肉体を切ったり刺したりの痛みって、ほんと苦手。
宝塚みたいに、ガムテープで清掃しないとダメかな〜。 まだあちこちにコンタクトの破片が残ってそう。
♯♯♯
久しぶりに、SHUくんのCD(を落としてあるMD)を聴く。 夏に熱い歌を聴くのも、いいよな〜。 うん、なんか元気が出るような気がする。 でもやっぱり、生じゃない。 打ち込みの、いかにも無機質な音も、私には邪魔。 ロックなかっこいい彼には、あまり萌えないのかも。 もっと土っぽいほうがいいな。
定期がなくなって以来、 交通費の膨大さに、これまで以上に動かなくなったけど、 生じゃないと味わえないモノって、 確かにあるなあと思う。
キャラメルボックスの夏の新作も、 前売りが、早々に売り切れてしまったとのこと。 上川さんが出るから、しょうがないんだろうなー。 代わりにテレビやネットでも見られるようにするそうだけど、 仮にそうして見られても、 やっぱり、空気が伝わってこないような気がする。 再演を待つ、か。
2001年08月02日(木)
|
|
 |