 |
 |
■■■
■■
■ むべ山風を
はらはらどきどきした試合。 あんな嵐のなかでも 人間って動けるんだ。
ピンチでも安定してる強さの川口。 危なっかしいところがもうまるでなくて 人間って変われるんだということに眼を瞠る。
踏ん張らなくちゃいけないとき どんなアクシデントがあっても さいごまで喰いついてゆく。 そういう人だけが勝てる。
【その2】
「マイ・プライベート・アイダホ」をなにげなく観る。 中途半端な気分なので、もう一度ビデオを借りて観るつもり。 映像が、風が不規則に吹きつけているみたいな不思議な感じだった。
「ギルバート・グレイプ」だったり 「太陽と月に背いて」だったり それと似ているザラザラした感触の正体が気になる。
それにしても、大人になりきらない少年を、なんて美しく撮る人なんだろう。 リバーの人気が不動のものであるのが、少しわかった気がする。 キアヌも、綺麗で優しくて、そして残酷だった。
ストーリーは…。 雰囲気で進んでゆく映画は、説明しても陳腐になってしまう気がする。
2001年06月07日(木)
|
|
 |