unsteady diary
riko



 長すぎる一日

∇力を入れた科目→カウンセリング理論・対人影響論(社会心理学)

さて。

部屋に入ってろくに会話もしてないで、ただにこやかにしていただけなのに、

「カウンセリングかぁ…ぼくがきみにカウンセリング受けたいくらい、雰囲気がいいねえ」(白髪男性がにこっと微笑みつきで)

………これは誉め殺しの一種でしょうか。

ちなみに、ワタクシは男性に気に入られる雰囲気なぞ、欠片も持っておりませんっ!!(断言)



∇趣味→時空間旅行

「これなに?」

「あ、映画とかお芝居を観るのが好きなので…」

「ほほう…さすが社会心理学やってるだけあって、はめられたな…ははは。きみ履歴書書くのなかなか上手いもんだねえ、よく社会心理学応用してるよ、さすが希望を広報って書くだけあるねえ」

あのう…、これもいわゆるひとつの誉め殺しでしょうか。


∇「相手に信頼されるようにするために大切なことってなに?」

「聞き上手であることだと思います。相手の話をまず徹底的に聞くこと、そこから相手の本音とか、向かいたい方向が、少しずつ見えてきますから…」

「ほほう、確かにきみは適性検査でも受容性(相手の話をよく聞く)が高いねえ」

「はあ」

「ではこうして面接官の話を聞いていると、きっと本音が一発でわかっちゃうんだね」

「そんな…面接官の方はみなさんポーカーフェイスでいらっしゃいますから、私にはとても見抜けませんが。それより私の気持ちが逐一判られてるんじゃないかと…」

面接官笑う。


というやりとりも、やっぱりおちょくられてるのかしらん。(涙)




ほとほと困りました。
誉め殺しは心臓に悪いです。
にこやかに、けっして動揺を顔に出さずに、
「ありがとうございます」と答えましたが。

ツッコまれますが、いちおう和やかです。
でも15分と面接してないんです。
最終面接なはずなんですが。
ああもう。
これで連絡来なかったら、グレてやるっ!


2001年05月30日(水)
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