unsteady diary
riko



 

キャラメルボックスから次回公演の案内が届いた。
母のお気に入りの上川隆也さんが2年ぶりの舞台ということで、
母が行きたそうにしていた。
でも2人で行くと9000円か…とつぶやいていた。
上川さんが出るってことで、当日券どころじゃなさそうだ。
私としては、今回中心になるらしい(?)西川さんのほうが気になるけど。

新作ということで、チラシの煽り文句が面白そうだった。
8月のお芝居。
いまは稽古の真っ最中だろうな。
目標があるときに流れる時間はとても早くて充実しているものだ。


8月か。
学生最後の夏。
私はどうしてるだろう。
サマースーツを買って、オフィス街を歩いてるかな。


ナーバスになってたので、定期試験中だろうと思いながら、
久しぶりにりょうか嬢に電話をしてみた。

私「今試験中だよね?」
R「真っ最中」
私「じゃ、無理だね……」

という会話から始まったはずなのに、なぜか1時間以上電話をしてしまった。
あまりに私の第一声が暗かったから、なんでも切ると後味悪いと思ったらしい。
とはいっても、私と同じような厳しい就活をこなしたわけじゃないから役に立つ発言もさほどないし、そもそも、一発でモリモリ元気が出るような言葉なんて、実際はあるはずがない。
りょうかさんとこの大学の“萌えv”な男の子二人組の話なんかを聞いて、勝手な妄想をふたりでしてみたり、そんなレベルの会話を延々していた。
とにかく切りたくなかった。
咳き込みながら話してても、相手に悪いとはこれっぽっちも思わない唯一の相手だし。
とりあえず「悔しい〜」って言葉に出して言えたからすっきりはした。

そういえば、りょうか嬢は、片手間で試験勉強をやっていたらしい。(笑)
「どっちが片手間?」という話になって、
辛うじて私のほうが「主」、試験勉強が「従」ってことらしく、笑った。
わけのわからない化学(?)の問題に負けるのなんてヤだもんね。


頑張らなくちゃいけないと自覚していて、それでも不安で電話してるのだ。
ただ「頑張れ」とか言われても。
安易に「アンタならきっと大丈夫」とか言われても。
どうしようもないわけで。
容易には人を励まさない、この人の素っ気無さが、たまにはいいときもあるってことさ。(笑)

夏、一緒にキャラメルも風琴も行けるといいね。(私信)

2001年05月29日(火)
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