ビー玉日記
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2001年11月13日(火)  南国ハワイの旅(そのサン)

念願の体験ダイビング!!

朝食は波に酔うかもしれないのであまり食べない方がいい、ということなので、カットフルーツ(パイナップル)をつまむ。さすが、うまかった。(以後帰国まで、朝食はパイナップルという習慣となる)

朝7時15分にホテルまで車で迎えにきてもらう。
ハワイ在住の日本人の方なので、気分はラク。
というより、大阪弁ばりばりトークに巻きこまれ、リラックスしすぎ?
同行者は、今日も日本人の若いご夫婦。(>_<)
どうせハワイで一人で行動する私が間違っているのさ。(爆)

ハイウエイを通って西側の海岸へ。
途中日立のコマーシャルの「この木何の木」が。
ハワイに着いてから思ったんだけど、この島にはこの木が多い。

さて、いよいよウェアを着る。
説明を受けたにも関わらず、前後間違ってしまう。ひー。
ボンベを背負う。地上では重い。
ここで役立つのは日本舞踊で鍛えた強い足腰。
思わず構えの態勢(笑)

同行のご夫婦はライセンスをもっているので、初体験は私だけ。
インストラクターのTaizoさんに文字通り「手取り足取り」面倒をみてもらう。

波打ち際で、呼吸の練習。
マスクをつけると、鼻が塞がれて苦しい。
鼻で息をせずに口にくわえたレギュレーターから吸ったり吐いたりする。
私は風邪の時以外鼻詰まりになることがなく、基本的に鼻呼吸依存型なので、これは非常に苦しい。そんなこと今まで意識したこともなかったけど。
口だけで呼吸するってこんなに難しかったのね。
鼻炎の弟の苦しみが今になってわかった気分だった。
そんなわけで、最初その状態で顔を水に漬けた時は呼吸がうまくできなくて、死ぬかと思った。(爆)
「こ、これ私には向いてないんじゃ!?」と内心あせる。
でも何度か吸ったり吐いたりして慣れてくると、なんとかできるようになった。

いよいよ足ひれをつけてもらい、Taizoさんの腕にしがみついて沖に出る。
「もしはぐれたら……」って説明は受けたけど、はぐれちゃったら困るよー。
不安で手は離せない。
うっとうしかったかもしれないけど。

ハワイとはいえ朝の海は寒いんじゃないかと思っていたが、そんなことはなくて本当にあたたかい。
時々耳がつんとするのでせっせと耳抜きに励みながら、深く潜っていく。
水が大変きれいで、視界が開けている。
こんなプールみたいな色の海に入るのは初めてだ。
日本で泳ぐ時はたいてい砂浜で波打ち際なので、どんなにきれいという海岸で泳いでも、水は砂で濁っている。
魚がいっぱい。
黄色い熱帯魚みたいなの(いや、熱帯魚って言っていいのか)が多い。
ミレットシードバタフライフィッシュというハワイ固有のお魚だそうだ。
FISH
ハナウマ湾ドットコム

鯛っぽい魚がゆったりと目の前を横切る。
これって食べたらおいしそうじゃない?
はっ、いかん。こんなとこに来てまで基準が胃袋では台無しか!?

気付いたらぷかぷか浮いてしまいそうになるのをTaizoさんが私のひもやなんかをいじって調整してくれる。

海ガメに遭遇。
わーい。カメだ。
カメラなど構える余裕がない私に代わってTaizoさんが写真を撮ってくれる。
フレンドリーなカメは悠々とすぐ横を泳いでいった。
その後、結局8匹くらいのカメを目撃。

1本目は50分くらいで終了。
特に問題がなかったので、2本目に挑戦する。
2本目はすこーし余裕が出てきて、Taizoさんと手を離して泳ぐこともできた。

終わってから、用意されたパンを頂いて、再び車でワイキキに戻る。
大満足。
私にもダイビングができることが確信できたので、
「今度はライセンス取りに来ます。その時はよろしくお願いします」
と、お願いをしておいた。
パシフィック・アイランド・スキューバ


友人・CとSさんが朝到着し、夕方会う予定になっていた。
ちょっと昼寝して、彼らのホテルに向かう。
向かう道でついでに買い物。
ドライフルーツをお土産にたくさん買ったら、日本人(日系?)のレジのおばさんに、「15人のボーイフレンドによろしく」と言われて、笑った。

夜、Cたちと買い物に出かけ、余力を使い果たして、夕食。
大きなステーキとポテトとロブスターを食す。
もー、いい。またもや夜中に消化不良だよ。


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