ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2001年11月14日(水) 南国ハワイの旅(そのヨン) ついにイルカツアーへ!! 今日はイルカを見に行く日。 遊びとなると私も早起きに励むのである。 約束通り7時半にホテルの前に立つ。 結局、迎えは10分遅れて到着したものの。 「あれ?」 先に乗っているはずのCとSさんがいない。 ええーっ、まさか寝坊して置いて行かれたの? 陽気なキャプテン・Vic、登場。 「るう子さんだね。よろしく。ところで他の二人は?」 ええっ。 「あのぅ、アイランドコロニーホテルには行ったんですか?」 「Oh! 忘れてた!」 おい! 一昨日電話で頼んだじゃないかヨ。 「書いたんだけど見逃しちゃってサ」 ……そんな不安なはじまりだった。 ともかく西の海岸へ向かう。 昨日潜ったところから更に先へ。 よく晴れて、空は真っ青。 波もまったくと言ってイイほど、ない。 港から、ゾーディアックという黒いゴムボートで沖に出る。 今日のメンバーは私たち日本人3人。 あとはアメリカ人7人、イギリス人2人。 もはやカップルの話はすまい。 でも一人参加の人も今日はいっぱいいた。(だから何!?) この黒いゴムボートは海軍やグリンピースでも使われているそうである。 「映画で追跡とか逃げる時に使うやつじゃない!?」 とCとやや興奮する。 恐ろしく速いスピードで波の上をかっとばして更に西へ。 あちぃ。焼け焦げそう。 そう思う頃、スピードを落とす。 海ガメが浮いている。 イルカと泳ぐ際の諸注意を受ける。 イルカは音に敏感なので、水音をさせないこと。 静かにボートから海に入る。 バタ足もだめ。 ただ浮いて時を待て。 時間が過ぎて、もしかして今日は見られないのかなあ、とふと心配になりはじめた時だ。 「いた!!」 いました! イルカジャーンプ。 水族館じゃなくてもジャンプもスピンもするのね。 夢中で写真を撮るもののタイミングが合わず、スプラッシュばかりが写る。 これだけでも満足ー。と思っていたら、遂にGOサインが出た。 シュノーケリングの説明を受け足ひれをつけて、いざ水の中へ。 浮きを腰に巻きつけているので溺れる心配はないが、水に顔をつけると水深は深そうだ。 20メートルくらい? それでも底の砂が見えるのがすごい。 イルカの姿を追ってみんなが泳いで行く。 静かに泳げって、言われてもなー。 足ひれに慣れていないのでブービーくらいに遅い。 でも気持ちイイー。 海の中で、イルカの鳴き声を聴いた。 ぎいいいい。きゅーん。 歯ぎしりと音のなる人形みたいな声。 たぶん半分はゾーディアックから発生していた音だと思うけど(イルカを呼ぶために)、半分は本物だっただろうと、勝手に信じている。 休憩してたら、「後ろを見ろ!」と前にいた人たちが指さすので振りかえると、なんとイルカの群がぐるっと一回りしてこっちにもどって来ていた。 わーい。お待ちしておりましたー。 結局残念ながら戯れるほど近くでは泳げなかったけど(浮きをつけていたし)、真下を彼らが泳いで行くのは壮観だった。 お昼の魚とゴハンのランチもおいしかったし、絶対また参加しよう、と心に決めてワイキキに戻りました♪ 夕方、露天の並ぶ通りを歩く。 ついついジュエリー類に目がいく。 テロや戦争の影響で日本人が極端に減ったこともあり、みんな必死。 ちょっと眺めてるだけで強引に薦めてくる。 約1000円でダイヤ(キュービックダイヤという人工のものらしい)のブレスレットを1つ買った。 本日の夕食は、Sさんが知人に薦められたという日本料理のお店「和さび」へ行く。 日本料理と言っても「日本料理ハワイ風」という感じの創作料理がほとんど。 おいしゅうございました。 |
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