| 2005年04月17日(日) |
11のお題 「流し目でちらちら �ぁ� |
連続更新続行中。
だんだん、欲望丸出しになってまいりましたよ。 ここいらへんからが、暴風域ですから。 ご注意あれ!!
続きアップするの、むしょーに恥ずかしいんですが(笑) 「引いてないよ?」 とか、 「萌え」 とか言ってくださるお優しい方々の言葉に励まされ。 勇気を出して、これから先の更新を頑張ろうと心に誓いました。 ええ、ほんとに。
もぅ、褒め殺しダゾ☆ (・・・・・orz ごめんなさい、可笑しいという自覚はあります) (そっと・・・そっとしといてくださ・・・・orz)
有頂天になった末、調子にノリだしちゃった人の妄想ですが。 もう少し、お付き合いいただけたら、幸いでございます(礼)
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『ああ、トグサ。お前、これから夜は出歩くなよ』 『───────何で?』 『それから、むやみに軍属の奴らと接触するな』 『だーかーら、何でだ?!』 『不用意に動いて、撤収前に怪しまれたら、面倒臭ぇことになるからだ』
もっともらしい言葉。 けれど、それがバトーの本心からの言葉でないことをトグサは知っている。
『さっきも言ったけど、何もするつもりはねぇよ───子供じゃねぇっつの』 『そんなのは知ってる』 『──────』 『返事は?』 『・・・・・・・・了解』
知ってるなら、なんでそんなことを言う必要があるんだ。 新人じゃあるまいし。 数分前の会話を思い出して。 トグサは自分に与えられた部屋のベッドに大の字で寝転がったまま、呟いた。 「ったく、何だってんだよ、旦那の奴」 考えれば、考えただけ、腹が立つ。 が。 上着がシワになる、やっとそこに思い至ったトグサは、重い身体を起こした。 きっちりと結われていた髪が、くしゃくしゃになっている。 トグサは鬱陶しそうに、ゴムを外した。 「潜入捜査なんて、今まで何回もやったし。一人でだって、やれてたってのに」 上着を脱ぎながら、子供じゃねぇっての、ともう一度ぼやいた。 明後日、ここを出れば着る事のなくなる上着をベッドの上に放り投げ、トグサはネクタイに手をかけた。 解いたネクタイをそのままに、ベッドの上で思考する。
どうも、此処に来てからのバトーはおかしい。 咽喉もとまで出掛かっている言葉や感情をトグサに知られぬように、散らしてしまっている。 そして、口にのぼる言葉は、薄い膜に覆われているようで。 気に障る。 ただ、自分を気遣っているという点については、いつものバトーに変わりなく。 それは、真っ直ぐに自分の感情に触れてきたが。 (まあ、多少、過ぎる気はしたけれど)
「ま、それも明後日までの辛抱」
自分の思考を占めようとする苛立ちをトグサは頭を振って、散らした。 勢いをつけて立ち上がり、バスルームに向かう。 自分の感情を洗い流すには、これが一番だ、とでもいう様に。 が。 ドアのあたりで微かな音がしたような気がして、トグサは足を止めた。 何の音か解らない。 聞き違いかもしれない。 けれど、トグサは”聴こえた”と思った自分の感覚を信じた。 「?」 こんな夜更けに、ドアの外からの微かな物音。 トグサは、訝しげに眉を寄せるとバトーへの回線を開いた。 バトーかもしれない、という考えが浮かんだからなのだが、その考えは違うだろうなとトグサは瞬時に思った。 背筋がざわつく。 こんな感じは、バトーの気配なら与えない。 『旦那』 一瞬の間をおいて、バトーからの応えが返る。 『どうした、トグサ』 それに、トグサは肉声でやっぱりと呟いた。 『何か、あったか?』 『今、ドアの外に誰かいる』 そう言いながら、素早くベッドに近づき、枕の下に忍ばせたマテバを手に取った。 セーフティを外す。 『おい、トグサ?』 気遣わしげなバトーの低音が、耳を打つ。 トグサはそれに苦笑を浮かべると、 『旦那、俺達のこと、バレたのかもしれない』 ドアからは死角になる場所に身を潜ませ、銃を構えた。 『ちなみに、俺は出歩ったりしてないからな?』 『ちょっ・と、待て!トグサ。そりゃ・・・』 バトーの言葉を遮り、呟くように言う。 『旦那が来るまで、耐えるけど』 バトーの部屋は、ここから離れたところにある。駆けつけるまで、時間が掛かるだろう。 それに、バトーの所へも、人が配置されてる可能性もある。 トグサはいつもの軽い口調で、バトーに話しかけた。 『軍仕様のサイボーグと肉弾戦なんて、生身にゃ大役すぎる。早く、来てくれよ?』 その時、ドアの開く、微かな機械音がした。 気配を殺した足音が、近づいて来る。 トグサは壁に背を押し当て、息を殺し、引き金に指を掛けた。
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