6匹目の兎<日進月歩でゴー!!>*R-15*

2005年04月16日(土)   11のお題 「流し目でちらちら ��」

えー。
どんどん、可笑しなことになっていってますが。

すみません・・・・・・・orz(土下座)

もう、謝るしかテが無いほど、好き勝手ですね☆うふふ。
わかってます。わかってますとも。
自分がアホウだということは(笑)

まさに、やりたい放題の方向〜。
SAC版のバトさんとトグサ君に、原作風コスプレさしてみたり。
軍に突っ込んでみたり。
少佐を女王様にしてみたり。
楽しいよ!正直、楽しいんだよ!!!(タガ外れ状態継続中)

ま。
楽しいのは自分だけのような気もしますが、仕方ないネ☆
残りは、2・・・3回分でしょーかね?おまけもいれて。
あははははは、まだまだ続きますよ?

お覚悟くださいませ!!

読む人に、覚悟を要求するSSて・・・・どんなんやねん・・・・・orz
















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トグサとバトーはただひたすら、黙々と。
昼は「表」の建前の査察をこなし、夜は「裏」の捜査に非合法な手段であたった。
そして、潜入して、五日目にもなると。
被害の実態、薬の出処、持ち込んだ者が誰であったか。
ほぼ、突き止めてしまった。
その過程で、女隊長様の求めるものも、手に入れることが出来た。
(もしかしたら、これが久保田本部長からの9課に対する報酬なのかもしれない)
潜入終了まで、二日を残して。
二人は、することがなくなり、手持ち無沙汰になってしまったのだった。

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任務を期間前に終了させてしまった二人は。
施設を徘徊し、それから、ぼんやりと訓練風景を眺めることが多くなった。
目の前では、陸自の一隊が、戦技訓練をしている。
戦闘に特化した者達の動きは、恐ろしいまでに速く鋭い。
が。
バトーの動きより、雑に、そして遅く見えるのは身内びいきだろうか。
トグサはそれを眺めながら、昔、バトーに散々やられた研修期間のことを思い出していた。
隣りで同じように眺めているバトーは、生身だからとトグサを甘やかしたりはしなかった。
むしろ、生身だったからこそ、厳しかったといえる。
生身である自分が、任務を無事にこなせるように。
自身の身を守り、生き抜けるように。
一歩も二歩も前から、トグサを上の次元へ引き上げようと手を伸ばしてくれた。
バトーという男は、教官に向いてないようにみえて、実は9課の中の誰よりも教官向きの男だった。
トグサは、そう思っている。

『旦那』
『───何だ』
ぼんやりと見ていたトグサだったが、あることに思い至り、口を開いた。
軍のことは、バトーに聞くのが一番である。
『軍で生身って、そんなに珍しいのか?』
軍の仕組みについて、余り詳しくないトグサの素朴な疑問だった。
『・・・は?別に。幹部組にゃ結構の割で生身はいるぞ。まあ、兵士の中に生身がいりゃ珍しかろうがな』
『そうか・・・』
簡潔なバトーのその答えに、トグサは少し考える仕草をした。
そんなトグサを横目に見、すぐに視線を元に戻しつつ、バトーは逆に問い返した。
『何だ、いきなり?』
『いや・・・ずっと思ってたんだけど。ここ来てから、やたら見られてる気がしててさ』
(気付いてはいたのか)
そのトグサの言葉に、バトーは内心で苦笑をもらした。
視線の意味には、気付いていないが、見られているという自覚はあったようだ。
『そんなに生身が珍しいのか、と解釈してたんだけど。違うのか・・・』
トグサは、それとも査察官てのがめずらしいのか?と電脳で呟き、首を傾げている。
バトーは、その呟きを苦笑とともに、否定してやった。
『じゃあ、なんでコイツら、人のこと横目でじろじろ見やがるんだ?』
『・・・・・・』
それは、な。お前にモーションかけてんだよ。
という言葉をバトーはぐっと飲み込んだ。

「流し目でちらちら」が「横目でじろじろ」に見えるらしい。

このトグサには。
バトーは、ぼそりと電脳で呟いた。
『知らぬが仏』
『─────は?』
『何でもねえよ』
聴き取れなかったのかトグサがちらりと見上げてきたが、バトーはそれ以上、その事については何も言わなかった。
『────』
トグサは、何となく訝しげな表情をしていたが、何も言わずに戦技訓練に視線を戻した。
そんなトグサにバトーは言葉を続ける。
『とにかく。後は大人しく日が過ぎるのを待つだけだ』
バトーは、この任務を何事もなく終わらせる事だけを考えていた。
後、少しなのだ。
ここで気を抜いて、何かあったら、たまらない。
『いいな、トグサ。大人しくしてろよ』
『何だよ、それ?』
バトーの言葉に、妙に力がこもっていることに気付いたトグサの声が、途端に刺々しくなった。
『言われなくても、大人しくしてるさ。もう、何もすることねえし!』
不機嫌を隠そうともせず、むっつりとすると、バトーを置き去りに歩き出してしまった。
トグサの背が、凄い勢いで小さくなる。

そんなトグサの後ろ姿をバトーはしばし眺めていたが。
その後を追うべく、踵を返した。
口許に、苦笑を浮かべながら。

信頼しているが心配もしている。

という、バトーの複雑かつ微妙な気持ちは、どうやらトグサには通じないようだった。


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武藤なむ