読書の日記 --- READING DIARY
 ⇒読書日記BLOGへ
  schazzie @ SCHAZZIE CLUB



 ドラゴンランス(3)氷壁の白竜/マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン

内容(「MARC」データベースより)
かつてない壮大さと感動のファンタジーの第3弾。ドラゴン、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、ユニコーンなどが総登場。おもしろさ保証付きの「剣と魔法」の世界を堪能しよう! 1987〜88年刊「ドラゴンランス戦記」改題。


主な登場人物&主な種族


<3巻のまとめ>

パラダインの僧侶エリスタンや、ソラムニア騎士の一行を加え、パックス・タルカスでの勝利を収めたタニスらは、山ドワーフの王ホーンフェルに戦利品の<カーラスの槌>を献上することで、ドラゴン軍に奴隷にされていた人々を、地下にあるその王国トルバルディンに移住させてもらうようはからう。

しかし、勝利は一時のもので、タニスらは再びクリンを暗黒の女王から救うため、伝説の港都タルシスへと旅を続ける。だが、タルシスには海はなかった。このタルシスもまた、ドラゴン軍によって滅ぼされる。

ここにいたシルヴァネスティ・エルフは、ローラナたちクォリノストのエルフたちとは別の種族だが、けして仲がいいとは言えず、暗黒の世にあっては、一触即発の危機さえある。シルヴァネスティ・エルフもまた、暗黒の力によって、故郷を捨ててきたのだ。ここで、騎士スタームは、エルフの姫アルハナと恋に落ちる。

シルヴァネスティの姫アルハナは、ただ一人都に残った父王を探すため、タニスらに同行を願う。父王はドラゴンを破るという<ドラゴン・オーブ>を持って、ひとり残ったのだという。大きな河を渡ってシルヴァネスティに到着した一行を待っていたのは、ロラック王の悪夢だった。それぞれが王の悪夢に囚われ苦しむが、それを打開したのは、双子の弟、魔術師のレイストリンだった。

ロラック王を悪夢から解放したあと、<ドラゴン・オーブ>はレイストリンの所有となる。力のある者にしか扱えないオーブは、目下のところレイストリンにしか使えないのだ。実際、レイストリンでさえ扱えるのかどうか疑わしいのだが、ともあれ、目的地サンクリストまで大事に運ばねばならない。

一行は、折れた伝説の<ドラゴンランス(竜槍)>を見つけ、オーブと共に持ち帰る。このあたりで一行は二手に分かれる。ローラナたち一行の<氷壁城>への旅と、悪のドラゴン卿フェアル=サスに対する勝利は、<氷原の蛮族>のあいだで伝説となった。そこには氷壁があり、中に白い竜と騎士が閉じ込められていた。それが、<ドラゴンランス>でドラゴンを倒したという、伝説の騎士ヒューマであるのかもしれない。

氷壁城でめざましい活躍をみせたローラナの一行は、故郷クォリネスティを離れたローラナの父や兄と再会する。そこはカガネスティ・エルフ(野生エルフ)の里で、怪我をしたギルサナスを介抱したシルヴァラに案内され、山深いヒューマの墓(遺体はない)へと赴く。そこで、英雄ヒューマが乗った銀竜の話と、シルヴァラの重大な秘密を知ることになる。

この巻では、高潔な騎士スターム・ブライトブレイドと、エルフの姫アルハナとの悲恋が描かれる。現実には結ばれない運命の愛なのだが、アルハナがスタームに贈った、命ある限りお互いの消息を知ることができるという<スター・ジュエル>により、二人の心は結ばれたのかもしれない。

また、ローラナの兄ギルサナスもまた、シルヴァラとの悲恋に苦悩する。彼は知らず知らずに、英雄ヒューマと同じ恋愛に身をゆだねてしまうのだが、この愛も行く末はおそらくヒューマと同じ運命となるのだろう。

2004年11月22日(月)
Copyright(C) 2000-216 SCHAZZIE All rights reserved.
初日 最新 目次 MAIL HOME


↑参考になったら押してください
My追加

Amazon.co.jp アソシエイト