空色の明日
DiaryINDEXpastwill


2001年12月22日(土) クリスマスプレゼント

BBSにも書きましたが、昨夜どんなもんかと「バトルロワイアル」を
見てみましたが途中でどうにもこうにも見ていられないくらい
不快になって、とうとう見るのをやめました。
子供の頃「ポセイドンアドベンチャー」を見て3日間、
うなされ続けたのと同じくらい嫌な気持ちになりました。

とにかく「生」というものを「死」と天秤にかけるような映画は最悪です。
「生」はものすごい努力の上に成り立っているものなんですから。
天秤にかけた瞬間から人間はヒトではなく単なるあさましい生物に変わります。
それがあまりにも醜くて嫌悪感さえ覚えます。

試写会で某議員さんだかが、憤慨して帰ったのも納得です。
たぶん見ていて不快極まりなくなったんだと思います。
「良い」「悪い」でなく「耐えられない不快さ」だったんでしょう。
私もこれは同感です。
映画は幸せを与えてくれるものと思って見る私にとっては
少なくとも最悪の映画でした。

そんな気持ちを上書きするためにエルビス・コステロの「She」を
何度も何度も聴いて気持ちをやわらげないと眠れませんでした。
ホントにあの曲は素敵です。
「ノッティングヒルの恋人」はちゃんと見た事ないですけど(笑)

そのまま眠りましたが、やっぱりいっぱい嫌な夢を見ました。
そして朝、目を覚ましたら気分が最悪でしばらくベッドを出られませんでした。

苦しんでいると、そこに1つの小包が届きました。
箱を開けると、お手製のものすごくスペシャルなクリスマスカードと一緒に
送り主の親戚のパティシエさんの作られた『シュトーレン』という
クリスマスの焼き菓子が入っていました。
以前からお菓子屋さんでこのシュトーレンを見る度
「こんなお菓子をクリスマスプレゼントに貰ったらどんなに素敵だろう」と
ずっと夢見ていたのですが、それが今日、本当に夢の様に実現しました。
しかもとても美味しかったのです。

体調が悪いからか、なんとなく気が滅入っていたのですが、
優しい音楽を聴きながら、キャラメル風味の紅茶を飲んで
こうやって書いているとまた朝の幸せな気分が沸きあがってきました。

送り主さん、素敵な素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました。


安藤みかげ