空色の明日
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2001年11月04日(日) 「整っていない」ということ

メル友さんが「Spotting」って雑誌に窪塚くんが
「鉄コン筋クリート」について少しだけしゃべってたというので
本屋を覗きに行った。
最近雑誌の名前を覚えてもすぐ廃刊して新しいのが創刊される。
「こんな雑誌しらなかったよ」とつぶやきながら手に取る。

サブタイトルは『「整っていない」ことの魅力』だそうで
その文字の横にこの頃久しく見せていなかった柔らかい表情の
窪塚氏の写真。
よくできた表紙だ!
はっきりいって私は窪塚くんの顔が好きだ。
どこが好きって「整ってない」とこ。
右と左が全然違うし一つ一つのパーツは個性的すぎる。
特に、視線がぜんぜん定まってないとこなんか最高だ(笑)

整っていないモノのほうが魅力的だということは知識としても
わかっているけど、確かに私は整ってなさ過ぎるぐらいが好き。
整っていないけど魅力的なモノというのは何で魅力を出しているかと
考えるとやっぱり「バランス」だと思う。
バランスってとてもナーヴァスで油断をするとすぐに崩れる。
だからこそそれを保ちながら魅力を発するということは、ものすごい
奇跡的なタイミングやエネルギーを必要とするわけで、その
運命的な感じにとても惹かれる。

と、ココまで書いて、この「Spotting」のコラムを
読んだら、すごくくだらないことが書いてあった。
カッコよすぎるより少し抜いてるくらいがいいみたいな、当たり前なこと。
大阪の人間はそんなの、10年前からやってるって。

最近まで気付かなかったんだけど私の顔もものすごく左右が歪んでる。
鏡だと平面しかみえないんだけど、三面鏡で見たら右の顔と
左の顔があんまり違うのでびっくりしてみんなに話したら
「え?今まで知らなかったの?」といわれた(笑)
確かに私は仕事は右の顔で、恋は左の顔でしている気がする。
たぶん脳の関係だろうな。
そりゃ顔も左右変わるはずだ(笑)
でもこれで少なくとも整った人の2倍の顔を持ってる事になる。
そういう意味では使い分けができるだけ得かもしれない。

バランスの話は顔だけでなく全てにおいて言える事。
バランスをとるのが上手な人は何をしてもスマートに収めるのが上手い。
整っていないけどかっこいい人。
そんな人に憧れる。


安藤みかげ