空色の明日
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2001年09月10日(月)

店に新しい冷蔵庫が入ったので配置替えをしてた時のこと。
ふと外に目をやるとなんと外が金色!
台風とかちょっと変な天気の時の夕焼けって時々こういう金色。
ハチミツの中に浸っているようなちょっと香ばしい気持ち。
外に出てしばしその金色の中で深呼吸。

ふと東の空を見上げると、そこには虹が!
前に虹を見たのはいつのことだろう。

「虹が出てるよ!」と店のみんなに声をかけたけど誰も見に来ない。
たかが虹・・・・。

あー、みんな損な人たちだな。
だって虹は見たくても見れるもんじゃないんだよ!
見れる時に見ておかないと今度いつ見れるかわからないんだよ!

見たからといって何があるわけじゃないけど、少なくともしばらく
その虹をみた感動で心があたたかいじゃない。
だって虹は大人になってもやっぱり不思議な不思議な物体。
子供の時の気持ちと同じ気持ちで見上げられるんだから。

その時にしか見られないもの。
それに出会うことが私は一番の幸運だと思う。
だからそういうものをできるだけ人よりたくさん見たいと思う。

そんなことを考えながら一人いつまでも金色の中で虹を見ていた。


安藤みかげ