空色の明日
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2001年08月23日(木) 計算

悲しい出来事があって落ち込んでるとします。
落ち込んで何も手につかなくてボーっとして・・・

そういう状況を悲しいっていうんでしょうけど、そういう時
そんな自分を楽しんでる自分がどこかにいないでしょうか。
たとえばご飯を食べられなくて痩せていく自分とか
優しい周りの人の行動とか、珍しく泣きまくったりすることとか。

おセンチになってちょっと大袈裟になってドラマティックに
なってみたりするそういう状況に心の中では酔いながら
だんだん悲しい事よりもそっちが強くなって悲しんでるフリを
しているような気がしてくる。

まあ、そういうことを考えないくらいの大きな悲しみになってくると
その人の心を壊しかねないので、まだ余裕があるってことでしょうね。

人間と同じように考えるロボットが作れないのはこういう
理由からだと思います。
数式に表せない計算をいつもしているのが人間です。
悲しみの中に楽しみを折り込んでみたり、表面で笑いながら
腹の中で怒ってみたり。

性格ってこの計算のスピードや方式のことなのかもしれません。


安藤みかげ