空色の明日
DiaryINDEXpastwill


2000年12月21日(木) 洋菓子グルメ王

私の暮らす街にはケーキ屋が1軒しかない。
区内に1軒しかないのだよ。
その1軒がこれまたとってもマズイ。
でも1軒しかないのでみんなそこで買うから、ケーキ屋
とは思えないほど馬鹿でかい店に成長している。
ほんとうになさけない。
区民の味覚はすっかりこのバカケーキに毒されている。

ご存知の様に神戸育ちの私はケーキには異常にうるさい。
神戸市民はおそらくみんなそうだと思う。
大阪で勤めていた頃、会社で手土産にもらったケーキを
食べる度「大阪のケーキってあんまり美味しくない」というと
びっくりしていた友人サルちゃんも、現在神戸市民になって
その意味がよくわかったと言っている。
神戸ははっきりいって「食い倒れの街大阪」よりも美味しい
ものが多い。
というかマズイ店が本当に少ない。
洋菓子に関していえば日本中から神戸に修業に来る人が
いるくらいそのレベルはずば抜けている。
だから小さな「街のケーキ屋」とて侮れないのである。

今やチョコレート業界では常識になった生チョコでさえ
私は小学生の頃から口にしていたのである。
そんな私が同居人でさえ「マズイ」というあのケーキに
耐えられるわけがない。
今は隣の区まで渡し舟(川が多いこの街には橋の代わりに
市営の渡し船が運航されている。もちろん人力ではない)
に乗り、自転車をこいでわざわざケーキを買いに行くのである。
ケーキ1つになんで往復1時間なんだ。

そんな私に一筋の希望の光が・・・。
来年春オープンのユニバーサルスタジオジャパン。
家から自転車で10分弱。
それに併設してどうも3軒のホテルがOPENするらしい。
ホテルなら必ずカフェがあってケーキもあるじゃないか。
たとえテイクアウトしていなくても、美味しければ私は
箱を持ってでも買いに行くつもりだ。
どこのホテルが来るんだろう・・?
どうかケーキの美味しいホテルがOPENしますように。
そしてそのホテルによってあのマズい低レベルのケーキ屋が
この街から撲滅されますように・・・。


安藤みかげ