空色の明日
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先日ある知り合いの女の子が結婚した。 彼女のおうちはお寺で相手の方も同業の方だ。 結婚式はホテルで行われたが仏式だった。 式に参列した友達は「仏式はやっぱり地味だった」 といって写真を見せてくれた。 お色直しをして打掛をきた彼女の隣には ちょっと華やかな袈裟を着たご主人が写っていた。 なかなか新鮮だ。
彼女は会社勤めだったので主賓は当然上司。 一方ご主人の方の主賓はみんなお偉いお坊さん。 主賓挨拶はもちろん新郎側からスタートするわけだけど さすがお坊さん、話しなれていらっしゃる。 なんせ諭すのが商売である。 大変おもしろいスピーチの後に、これまた運悪く 普段から無口なタイプの話下手な上司がスピーチ することになってしまった。 ほんとうに気の毒な話だ。 結局しどろもどろになって収まりがつかずダラダラと 長いスピーチにみんなうんざりしてしまったそうだ。 こういうのもちょっと考えてあげないといけないと 思うね(笑)
お寺さんだからといってもやっぱりケーキカットも キャンドルサービスもみんなやったそうな。 でも新婚旅行でニューカレドニアにいく2人に 友人がスピーチで 「お2人は新婚旅行で”世界で一番極楽に近い島” に行かれるそうで」とおっしゃったそうだ。 やっぱり天国という言葉は彼等には存在しないらしい。
安藤みかげ
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